中国では年越し餃子!そもそも「餃」の意味とは?知られざる餃子の豆知識

 

突然ですが、餃子のことどれくらい知っていますか?

 

中国では主食として食べられている餃子ですが、縁起物としてお正月に作って食べるんです。

 

そもそも餃子という漢字の意味や、なんで日本では“ギョウザ”と呼ぶのかなど、今回はきっと初耳情報いっぱい!いつかきっと役立つ餃子に関する豆知識をお伝えします。

 

 

 

 

餃子

餃子の「餃」という漢字ってなに?

 

餃子でしか見ない「餃」という漢字についてちょっと解説します。

 

「食」はお皿に食べものをのせてフタをかぶせた形、「交」は人が足を組む様子から“まじわる”の意味できたとなった象形文字です。

 

餃子って皮でお肉と野菜と調味料などいろんな食材がまじった餡を包むから、この漢字になったかもしれません。漢字の意味を考えると奥深い…。

 

「餃」について、左側の漢字っておそらく部首にあたるんだろうと予想はできるけど見慣れないですよね。

 

これ、ご飯の「飯」の左側である部首“しょくへん”が昔に使われていた文字(旧字といいます)なので、
私は餃子と書くとき、最初よく簡単なしょくへんを書いて間違った!と思っていましたが、おおざっぱに考えると正解でした(笑)

  

 

餃子

なんで日本では”ギョーザ”って読むの?

 

中国ではジャオズと読むのに、なんで日本では“ぎょうざ”って読むのだろうと、ふと疑問に思った方いるのではないでしょうか。

 

しかも「子」って、一般的には“コ”と読むものであって“ザ”とは読めないし……

諸説ありますが中国の東側にある山東省(さんとうしょう)では訛りがあり、“ぎょうざ”ではなく「ギョオズ」と呼ぶところから、日本では“ぎょうざ”がポピュラーになったそうな。

 

ということは、戦後に餃子を広めた日本人は、山東省出身の方に教わったのかもしれませんね。

 

 

餃子

中国では餃子って縁起が良い食べものなんです

 

本場中国では縁起がよい食べものとして食べられている餃子ですが、縁起が良いといわれる理由は、大きく2つあります。

 

餃子(jiaozu)は、発音が若干違うものの宋の時代に使われた中国最初の紙幣である交子(jiaozu)と似ていることと、もう1つは餃子のかたちが、昔使われていた馬蹄銀というお金の形に似ているからです。

画像:Wikipedia 

 

餃子の包み方:帽子型

 

日本では水餃子でよく見る“帽子型”と呼ばれる包み方とくらべてみると、確かに似ています。

 

どっちもお金にまつわる意味で金運的な縁起物かと思いきや、それだけではないようです。

 

 

 

 

餃子

旧正月に包んで食べる“年越し餃子”

 

1月半ばから2月の半ばになる中国の旧暦の元旦は1年のうち最も重要な祭日の春節(しゅんせつ)です。

 

縁起物である餃子は、中国においてお正月に皆で包んで食べる、いわば“年越し餃子”。

 

日本でいう年越しそばのように餃子を作って食べるのですが、具材にいろんな縁起物を入れる“餃子おみくじ”をするところもあるんだそう。

 

  • 飴:長寿を願って長く細いねじり飴など、日本でも縁起物として食べられている飴はどんどん生活が良くなるように意味を込めて。
  • (アワ):金色であることから金運。
  • (ナツメ):棗(zao)が「早」と同じ発音ということから多くの子どもが早く授かる・子宝に恵まれるという意味

お金をそのまま入れることもあるので衛生面がちょっと心配ですが(笑)、家でできる良いものしか入っていないおみくじは楽しそう。

 

 

餃子

まとめ

 

今回は餃子の漢字、ギョウザと呼ばれるようになった由来、中国では縁起物であることをお伝えしました。

 

たまたま旧正月に中国へ行った際に、餃子を包んでいたり餃子おみくじを見てもビックリせず済むかも。

 

ちなみに日本でも“餃子の日”としてスーパーマーケットではいろんな餃子が売られているのは、中国の旧正月と同じ日です。

 

へえ〜そうなんだ〜っと頭の片隅に入れておくと、いつかどこかで役立つかも?しれません。

 

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