
8月下旬に発表された、2020年上半期の日本餃子消費ランキングについて、餃子に使う金額・餃子の購入頻度ともに1位だったのは全国的に餃子の町として知られる宇都宮市でもなく浜松市でもなく、“宮崎市”だったことをご存知でしょうか。
またTBSの人気番組「マツコの知らない世界」で紹介され、マツコも絶賛した「餃子の馬渡(まわたり)」。
お取り寄せ餃子は手元に届くまで約1ヶ月という話題人気となっている宮崎の餃子についてお伝えします。
餃子
もくじ
宮崎県で50年以上つづく老舗の餃子屋さん
馬渡(まわたり)氏が1967年(昭和42年)創業した「餃子の馬渡」は、50年以上愛され続けており、今日ではお取り寄せ餃子業界ではとびっきり人気なお店の1つです。
「手造り餃子専門店 餃子の馬渡」は、九州の宮崎県のなかで南部にあり、太平洋に面している「高鍋町」にあります。
店舗は料亭のような風情ある外観で1階・2階あわせて60席ほどある広い高鍋町の本店、
高鍋町にもう1つ・宮崎市に1つという宮崎県の3店だけなので、ぜひ宮崎県へ旅行する際に行ってみてください。
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肉と食材はもちろん宮崎県産
北海道産・九州産の小麦粉を2種類使って気温や湿度によって最適な分量に調整し、時間をかけて手で練ることでコシのある皮に仕上がっています。
畜産が盛んな県なので、オリジナルブレンド挽き肉は宮崎県産の豚肉と牛肉を使用した、毎朝挽きたての新鮮なもの。
季節的に難しい時期は国内の野菜を使用することもありますが、基本的には宮崎県産のキャベツ・ニラ・ニンニクを使用。朝に届けられているというキャベツは低農薬で育てられており、自然な甘さが特徴的。
餃子の馬渡に特徴的なタマネギは、生産量日本トップ2の北海道・佐賀県から仕入れています。
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油ではなくラードを使って焼くというこだわり
皮や餡だけではなく油までこだわっており、油ではなくラードを引いて餃子を焼きます。
右側のビニール袋に入った白いものがラード
ラードとは豚肉の脂肪を精製することで食用にした、いわゆる動物性脂肪ですが一般的な油よりも酸化しにくい特徴があり、宮崎県産の豚脂を精製したものを100%使用しています。
こだわりを持って料理をする人でなければ、家庭でラードが登場することはなかなかないのでしょうか。
使い方がわからなくてちょっぴり不安なあなた、私自身がラード初見だったので大丈夫です(笑)
ラードの融点(溶ける温度)は体温の範囲内である27〜40℃なので、同封されている固体のラードを両手で挟むことで、徐々に溶けていきます。
あとは油と同じ方法でフライパンを温める際に溶けたラードを入れてフライパン全体に馴染ませるだけ。それが終わったら餃子を冷凍のまま並べて、お湯を入れて焼くと完成。
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もっちりジューシー、なめらかな舌触りと甘さが合わさった餃子
細かく切られた野菜のおかげで、野菜のスムージーのようななめらかな舌触りとなっており、口に入れた瞬間に餡がスッと溶けてしまうような感覚になります。
キャベツの甘みはもちろん、タマネギの甘みが口いっぱいに広がって、自家製のラードで焼いている分、油で焼くのとはちがうコクがあります。
オリジナルのタレは、基本の酢じょうゆでキュッと味を引き締めるだけではなく、黒酢のような甘さが肉と野菜の絡み合うことで最高な仕上がりに。
もっちりとして柔らかく厚い皮なのに、ヒダは真ん中に1つだけと工夫されているからか餃子1つあたりは軽く食べられます。
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お取り寄せ餃子はどの食べ方でもOK
“もっちり餃子“は焼き餃子・水餃子・揚げ餃子にしてもOKなので、パフレットにはそれぞれの調理方法が書かれています。
せっかくなら焼き餃子だけではなく、いろんな食べ方で味わってみるのも何倍もオトクな気持ちになっていいですね。
他にも宮崎県産の黒豚を100%使用した“もっちり黒豚餃子”、餃子の定番かつ最強コンビ“えびしそ餃子”、宮崎県産の鶏肉を使った“手羽餃子”があります。
10,000円以上で送料無料となっていますが、欲張り4点セットなど送料込みの商品もあるので、お取り寄せ公式ページから要チェック。
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まとめ
人気テレビ番組「マツコの知らない世界」で紹介されたことで、さらに人気に火がついた宮崎県の「餃子の馬渡(まわたり)」。
もっちもちの厚い皮とパリパリの焼き目、なめらかな舌触りと口の中いっぱいに広がるキャベツとタマネギの甘さ、そこに絶妙なハーモニーを生み出すオリジナルタレ…たまらない一品。
オトクなセットもあるので、ぜひ一度“餃子の馬渡”の絶品な餃子を食べてみてください。
餃子の馬渡
住所:宮崎県児湯郡高鍋町北高鍋洗井5180
電話:0983-22-3251
営業時間:16:00〜20:30
定休日:火曜日