餃子のおんがえしを読んでみた。クスッと笑えるエッセイ集!

 

餃子好きにはたまらない、そして一度見ると頭から離れないタイトル・著者・かわいいイラストの表紙という三拍子がそろった一冊を発見しました。

 

餃子のおんがえし
著:じろまるいずみ
2020年2月5日発売
晶文社
221ページ
Amazonサイト

 

 

居酒屋の店主の経験をもつ料理エッセイスト“じろまるいずみ”による初著書・初エッセイ!

タイトルに餃子があるから出会った本には違いありませんが(笑)、ホントに!?と思うようなオモシロい話ばかりで、読後ちょっと元気になりました。読んで良かったです。

今回は『餃子のおんがえし』についてお伝えします。

 

 

餃子

じろまるいずみって本名?

著者の“じろまるいずみ”という名前、一度聞くと忘れられない珍しくてインパクトがある名前ですよね。

ペンネームかな?と思いきや、以前の夫の名字のため著者にとってはかつての本名にあたります。現在の本名とは違うものの、“じろまるいずみ”を気に入ってそのまま使用していると、こちらの記事で本人が書いています。

 

調べてみると、ルーツは岡山県や大分県で、次郎丸あるいは治郎丸と書くそうな。

 


以前は名古屋で居酒屋を営んでいましたが、現在はお店をしめて東京に住み、料理のワークショップやレシピを交えたエッセイを書いて活動中。

今回お伝えする食にまつわる思い出とレシピがつまったエッセイ『餃子のおんがえし』が初著書。

 

餃子

餃子の話は、数ある中からタイトルに選ばれた

 

20以上のお食事エッセイの中から、タイトルとして選出された代表作「餃子のおんがえし」についてちょこっとあらすじを。

「その餃子、私にください。ちょうど注文しようと思っていたんです」

 

とある客が、餃子の前にラーメンを出したことで順番がちがうと怒って帰ってしまい、行き場を失った餃子を食べるところから始まります。

後に、即興でお題を決めて3分スピーチや初回の料理ワークショップのテーマなど著者にふりかかるピンチを救ったキッカケが“餃子”となる……。

 

この本はnote(文章や写真などを投稿するブログのような情報発信ができるサービス)をもとに書いているので、餃子のエピソードは詳しくはこちらからどうぞ。

 

数々のピンチを乗り越えた理由に、餃子が恩返しをしてくれたと捉える著者の考え方がステキだなあと思いました。(単純な感想ですみません)

 

餃子

1エッセイ・1レシピという斬新さ。

 

クスッと笑えて楽しい思い出のエピソードが、餃子だけではなく、みそ汁やチャーハン、寿司をはじめ様々な料理に紐づいて展開されるのですが、
なぜたくさんある話の中で餃子がタイトルになるんだろう?という不思議。

 

たまたま餃子が一番印象的なエピソードだからタイトルになったのか、単純に本のタイトルに餃子があるから私が手に取っているだけなのか…(笑)

 

 


 

エッセイごとに、そのエッセイで登場した料理のレシピが書かれているスタイルも斬新でオモシロい。


そしてさすが元居酒屋の店主さん、レシピがポイントをかいつまんで書いているのでカンタンでわかりやすいのも為になって良いですね。

個人的にはチルドの餃子を使った“くずし餃子‘のレシピが新しい発想でビックリして、さっそく試して作ってみたほど。(ネタバレになるのか?大丈夫でしょうか。)

 

餃子

まとめ

 

今回は、 居酒屋の店主をした経験をもつ料理作家“じろまるいずみ”氏の、2020年2月に発売された初著書『餃子のおんがえし』についてお伝えしました。

 

思い出とつながったごはんにまつわるエッセイ、実話でクスッと笑えてしかもエッセイごとにレシピが付いている読みごたえたっぷりな作品。

 

ちょっと疲れたなと思ったときに読むと少し元気になる、そんな一冊です。

 

ぜひ各書店・Amazonサイト で、お手にとって読んでみてください。

 

 

 

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