
2020年以降、人との接触などいわゆる“3密”を避けるよう、耳にタコができるほど言われていますが、それを叶えるような人が全くいない“無人直売所”の餃子屋さんが増えているんです。
有名な直売店はテレビでも取り上げられた「餃子の雪松」ですが、無人直売をしているだけではなく、お取り寄せもできる「ゆきむら」を今回はお伝えします。
無人直売所の「ゆきむら」は、もちろん冷凍庫だけで人っ子ひとりいません。
初めて行くときは、どうやって買ったらいいんだろう?と戸惑ってしまいそうになりますが、購入方法は至ってカンタン。
まず券売機で買って、冷凍庫から取り出すというシンプルさ。
販売しているのは、定番のゆきむら餃子(36個入り)・わさび餃子(32個入り)・鶏のから揚げ(600g×2)の3つだけ。どれも大容量で税込1,000円ぽっきり。
5,000円札と10,000円札は使えないので、行く前に1,000円札が入っているか確認していかないと、5セット・10セット買わなきゃいけなくなっちゃいますよ(笑)
とってもわかりやすく公式ホームページの動画にまとまっているので、もっと詳しく知りたい人は、動画へGOしてください。
餃子
店がある茨城県土浦市はレンコンが名産
この無人の餃子販売所と、同じくゆきむら餃子の工場直売所もある茨城県の土浦市は、実は2番目に大きい湖“霞ヶ浦”があるのんですよ。
観光いばらきホームページより
日本で1番大きいのは滋賀県の琵琶湖はとっても有名ですが、2番目って意外に知らないですよね。ちなみに土浦市は日本一のレンコンの名産地で、れんこんサブレやれんこんどら焼きなど人気のレンコンのお菓子もたくさん!
とはいえ、茨城県の土浦市へすぐに遊びに行こう!とは今のご時世も踏まえると、なかなか難しいもの。
でも、ご安心ください。ゆきむら餃子は、こちらの公式オンラインショップサイトにて、お取り寄せもOK。
餃子
次から次に止まらないバランス最強の餃子
私自身は取り寄せしようと考えていた矢先に、自宅の近所のスーパーマーケットで時々行われる餃子フェアで。ゆきむら餃子が売っているのを目ざとく発見し、ゲットしました(笑)
ゆきむら冷凍生餃子
30個入り 950円
焼き目をつけてから弱火〜中火でじっくりと焼くいつもの方法で、ほんのり羽根のおまけ付き・キレイなキツネ色の焼き餃子ができあがり。
パリッとした焼き目とモチっとした皮、ひとくち食べるとシャキシャキのキャベツの甘さと豚肉のコクのバランスがちょうど良い。クセがなく全体的にやさしい味をしているので、パクパクと箸が止まらない美味しさ。
ニラとニンニクが入っているのにもかかわらず、“本当に入っているの!?”と思うぐらい、ニオイや風味が全然気にならないところがビックリ。
エネルギー 563.2kcal
たんぱく質 15.2g
脂質 32.6g
炭水化物 52.1g
食塩相当量 2.0g
餃子
まとめ
最近話題になった無人の餃子直売所もある、茨城県土浦市の「ゆきむら」を今回お伝えしました。
無人餃子直売所は1店しかないですが、お取り寄せもできますし、私のようにスーパーマーケットで思わぬ出会いがあるかもしれません。
お肉のジューシーさとコク、たっぷり入ったキャベツの甘さのバランスが最強です。
ニラとニンニクが全然気にならないのもうれしいポイント。
ぜひ、お近くに住んでいる人は、一度無人の餃子直売所を利用してみてはどうでしょうか。無人の環境で買うのは、思っているよりも案外快適かもしれません。
雪村餃子 無人販売所
住所:茨城県土浦市真鍋新町20-1251
電話:029-823-6388
営業時間:10:00〜22:00
定休日:なし