
関東で中華料理を食べるなら、一度は行きたい“横浜中華街”。
数えきれないほどたくさんお店がありますが、その中でも超人気有名なのは「中国家庭料理 山東(サントン)」。
横浜中華街で初めてミシュランガイドに掲載された実力をもつ山東で、絶対にはずせない名物メニューは水餃子です。
テレビや雑誌などメディアにも数多く取り上げられ、最近ではタレントのしょこたんこと中川翔子さんが自身のYouTubeで行っていました(お店が出てくるのは6分30秒〜)。
ずっとお店へ行って食べたい!と思っていた山東へ、実際に店舗へ行くかどうか悩んだ末に、お取り寄せをしました。
何はともあれ、念願の山東の水餃子をお腹いっぱい食べることができたので、今回徹底レポートします。
餃子
もくじ
「山東」は横浜中華街の中でも知名度の高いお店
横浜中華街を歩いていると、どこに入ればいいのか迷っちゃうくらい中華料理店がたくさんありますよね。横浜中華街のホームページによると、中華料理店だけで200以上。
黄色い看板が目印の「山東(サントン)」、200以上ある中華料理店の中でもズバ抜けて有名お店で、本店である1号店と2号店が向かいにあります。
テレビをはじめメディアで度々取り上げられ、また両方とも食べログの餃子百名店、そして2015年に横浜中華街のお店で初めてミシュランガイドに掲載されたという超有名店なんです。
1号店は50席ありますが、満席になることもしばしば。満席や行列ができている時は100席ある2号店へ行きましょう。
ちなみに2020年4月から山東1号店は、新型コロナウイルス感染に伴い休業中となっていますので、今行くのであれば必然的に2号店ですね。
餃子
本当のおいしさに気づく!水餃子はマストで注文
あまり知られていませんが、実は焼き餃子というのは日本の主流で、本場と言われる中国では主食として食べるくらい水餃子が一般的。
横浜中華街でオープンした1985年以来ずっと愛され続けてきた水餃子は、ほとんどの人が注文する名物メニューで10個入り700円。むしろ山東で水餃子を食べずして何を食べる!(笑)
メインの水餃子以外には、セロリの水餃子や大根の水餃子、1日限定50セットのセロリの水餃子と海鮮が入った桃肌餃子のセット、焼き餃子もあります。
おそらく山東でしか出会えない貴重な餃子でかつ数量限定メニューの“桃肌餃子”って名前かわいいけどどんな餃子!?と気になったあなた。私ももちろん気になって仕方がないあまり、桃肌餃子も取り寄せて実食しました。
一皿あたり焼き餃子は8個、水餃子はすべて10個ずつ(セロリと桃肌は各5個)と多いので、一人で行くと食べられ品数が限られちゃいます。あれもこれも食べたいなら複数人で行くのがオススメ。
餃子
水餃子ってこんなにおいしいの!?食べなきゃ人生損!
店内でいろいろ食べたいし、お持ち帰りもできるとはいえ、横浜中華街まで行けない……
という人のために公式通販サイトでの注文が可能です。
注文してから翌日に発送、その次の日には手元にあるスピーディーさがすごく良い!
水餃子をさらにおいしく食べるためには公式インスタグラムのとおり、沸騰したお湯のなかに入れるだけではなく再度沸騰したら差し水を入れて、水餃子が水面に浮くまでしっかりグツグツ茹でることがポイント。
一番人気メニューの水餃子は10個入り2パックが1セット、山東オリジナル特製のココナッツだれ付きで1,740円。
弾力がある厚い皮は、しっかりかみごたえもあってモッチモチ食感がたまりません……!!
そしてほおばると肉汁がピューっと飛び出てくるほど肉汁たっぷりなのに全然クドくなくて食べやすいのは、ニンニクが入っていない分、ニラの風味がとっても効いているからでしょう。
「うまっ!!」と思わず声に出してしまうほど、水餃子の本当の美味しさに気づかせてくれるような感覚。
薄口のしょうゆにつけたココナッツ粉末ダレを少し水餃子と合わせて食べると、甘さとフワッと香辛料が効いて、違った味が楽しめます。この豚肉とニラ・ココナッツのバランスが最強。このタレをつけることで、もっと中国や台湾へ行きたくなりました…!
餃子
山東でしか出会えないセロリ餃子・桃肌餃子が超ハマる
セロリ水餃子と桃肌水餃子は、10個入り2パックが1セット、こちらもココナッツだれが付いて1,830円。
予想通り、セロリ水餃子は緑色で桃肌餃子はピンク色。冷凍した状態だとアイスの実みたいですね。
なかなか見かけない珍しいセロリ水餃子は、茹でるとキレイな翡翠色になりました。
ひとくち食べるだけで、本当にあのセロリの独特な風味が広がりますが、なぜだかクセになる上品なおいしさなんです。もう一つ、もう一つと食べていくうちにあっという間に完食しちゃいました。
ピンク色をした桃肌餃子の別名は海鮮餃子ということで、中身の正体は人気の海鮮・エビ&貝柱となっています。
プリッとしたエビの食感が残っており、食べ進めていくとエビの甘さと、ふんわりと貝柱のだしを感じられるぜいたくな一品。
セロリ水餃子や桃肌水餃子も初めてなのに、どこかホッとするのは中国の家庭的に作られているからでしょうか。
餃子は焼くと茶色、茹でると白色と地味な色合いが定番なので、茹でることで桜餅のように可愛らしいピンク色になると、見た目もウキウキして楽しいですね。
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まとめ
今回は、横浜中華街にある超有名人気店「中国家庭料理 山東(サントン)」についてお伝えしました。
横浜中華街初のミシュランガイド掲載、食べログの餃子百名店選出、テレビや雑誌などメディアにも引っ張りだこの名店です。
想像をはるかに超えた水餃子のおいしさに目が飛び出しそうになりました。水餃子の認識や概念が変わってしまうのでは!?というほど、絶品中の絶品。
シンプルな定番の水餃子だけではなく、セロリ水餃子や桃肌水餃子も山東でしか食べられないし、上品な味なのでぜひご賞味あれ。
横浜中華街へ行く際はぜひお店で、なかなか行けないけど食べたい人は通販でぜひ食べてみてはいかが?
山東 2号店
住所:神奈川県横浜市中区山下町150-3
電話:電話:045-212-1198(お問い合わせ) / 050-5869-6205(予約専用)
営業時間:11:00〜翌1:00
定休日:なし