新宿「老辺餃子館」で本場の味を存分に食べ尽くそう

 

 

 

東京・新宿で美味しい餃子が食べられるお店といえば、大陸や餃子の安亭、餃子専科 Dining Lee、馬馬虎虎などたくさんあります。

ですが今回はお伝えするのは、200年近くの歴史をもつ老舗の中華料理店「老辺餃子館」。

新宿でオープンしてから30年以上。焼き餃子・蒸し餃子・水餃子・餃子鍋、本場中国で誕生した超本格的な餃子はどれも必見です。

 

 

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中国の皇帝が賞賛した餃子らしい

老辺餃子館(ろうべん・ぎょうざかん)」は1800年代に辺福という名前のおじいさんが試行錯誤して作ったことが始まりで、当時統制していた清の皇帝が老辺餃子を食べて賞賛したそう。

200年近く経った今でも企業秘密により一切明かされていない餃子のレシピですが、料理人を呼び寄せて提携し、1986年(昭和61年)東京・新宿でオープン。日本へと進出しました。


35年経った2021年現在、老辺餃子館の餃子を堪能できるのは、新宿駅南口・ルミネ1を出た向かいにある本店と、同じく新宿南口のバスタ新宿側・PAXビル内にある別館の2店だけ。

餃子以外には中華料理の一種である揚州料理(清朝時代に始まった皇帝主催の宴会でもてなされた料理が起源)を食べることができます。

ちなみに中華料理は山東・四川・広東・江蘇の4大だけではなく更に派生して10以上あります。それぞれの違いも全然理解できず、名前すら覚えられません(笑)

店のメニューによると中華料理はこんなにたくさんあるらしい。

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4種の味が楽しめる羽根つき餃子

日本人が大好きな焼き餃子は1種類だけですが、12個入りの丸いお皿に乗った羽根つき焼き餃子です。

12個入り 1,980円

老辺餃子館オリジナルポイントは、問答無用で4種類の餃子が3個ずつ食べられちゃうところ。

エビとカニ・黄ニラ、干し貝とズッキーニ、いろんなキノコセット、生ホタテ貝という、餃子の食材が日本では珍しいラインナップ。

お皿を上から見るとどれも同じに見えるので、どれがどれか見分けがつかないのでは…?という心配は一切必要ありませんでした。

よく見ると餃子以外に1つだけ見える目印から3個ずつ配置されており、説明カード通りに箸を進めていけば悩まずに食べられます。このパターンは初めて!ちなみに目印はピーマンなので一緒に食べられる点はサスティナブルでGOOD 。

どの味も新感覚で美味しかったのですが、特にズッキーニの食感が気に入り、エビ・ホタテの旨みが餡に馴染んで贅沢な一口を味わえました。

 




 

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味も包み方も全て違う蒸し餃子

看板メニューである蒸し餃子は、2個から好きな味を選ぶことができます。まず鶏のとさか・鳳の眼・ネコの耳・菜の花・馬の蹄という4つの包み方で分類しているところが新鮮で面白い!

どの味も気になってしまい決められないので、エビ・とり・しいたけ・白菜がセットになった蒸し餃子盛り合わせにしました。

MIX Aセット 4個入り

可愛い菜の花型に包まれたエビはプリップリ食感最高、馬の蹄型のとり味は完全に鶏肉ナメていました!申し訳ございません!と謝りたくなるほど、鶏肉の良さが引き立っていました。

鶏のとさか型のしいたけも唸りました……。本場中国の料理人が作るシイタケ入りの餃子ってなんでこんなに美味しいの?魔法でもかけているのかい?というくらい、シイタケの旨みが出ていて最高。

鳳の眼型から白身魚が入った魚肉餃子を追加で注文しました。魚が入った餃子を初めて見たのでチャレンジ。

セイロのフタを開けた時点で、湯気とともに肉汁(魚の出汁?) があふれそうになっています。薄味なので神経を研ぎ澄まして、じっくりと魚の味を感じました。

 

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名物は水餃子と皇帝鍋

羽根つき餃子と蒸し餃子で満腹度85%程度だったので今回は泣く泣く断念しましたが、実は老辺餃子館の名物は水餃子と餃子鍋。

餃子鍋のみならず水餃子も、テーブル上にお鍋を置いてグツグツと茹でてからできたてを食べるスタイル。

メニューより


干し貝・白身魚・エビ・セロリ・白菜の5種類の具材が入ったモッチモチの水餃子をスープに合わせていただきます。次は一番に水餃子を食べたい!

餃子鍋ならぬ皇帝鍋という名前である理由は、老辺餃子の美味しさを認めた清の皇帝が好きなお鍋だったからだそう。宴会でいろんな量を食べた後に野菜と魚介類で出汁を取った餃子入りの鍋を食べてシメるなんて、想像するだけでヨダレが出てきます……(笑)

ちなみに皇帝鍋を注文すると、もれなくドラの音が店内に鳴り響く演出も付いてきますのでビックリしないように(笑)

 

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まとめ

今回は東京・新宿で食べられる本格的な餃子「老辺餃子館」についてお伝えしました。

中国で約200年の歴史があるだけではなく当時の王朝のトップが認めた餃子の味を、日本で食べられること自体貴重なのかもしれません。

蒸し餃子が美味しいお店というより蒸し餃子を食べることができるお店が、日本ではそもそも少ないので、ぜひ一度食べてみてほしいです。

珍しい食材がふんだんに使われた蒸し餃子・羽根つき焼き餃子・水餃子、餃子好きはもちろん中華料理を食べようかなと考えている人も必見です。

 

 

老辺餃子館 新宿本店

住所:東京都新宿区西新宿1-18-1 小川ビル3F
アクセス:JR新宿駅南口・都営新宿駅・都営大江戸線新宿駅3番出口から徒歩1分
                ルミネ1の向かい側・ダイコクドラッグの隣 / ファーストキッチンとケンタッキーの間にあるビル3F
電話:03-3348-5810
営業時間:平日11:30〜15:30 / 17:30〜23:30
土日祝 11:30〜23:30
定休日:なし
公式ホームページ

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