鹿児島には、グルメの宝庫と呼ばれるくらいご当地の名物がいっぱいありますよね。
さつまあげ・黒豚とんかつ・黒豚しゃぶしゃぶ・しろくま(かき氷?スイーツ?)・カンパチ漬け丼……ザッと思い浮かべるだけで、ヨダレが出てきそうなラインナップ。
一見すると、鹿児島と餃子の組み合わせは、イメージしにくいかもしれませんが、いえいえそんなことはありません。
よーく考えてみると、餃子の食材には欠かせない豚肉、そう!黒豚があるではありませんか!
今回はテレビでも紹介された、鹿児島の黒豚をつかっている餃子をお伝えします。
もともと中国から沖縄へ伝わった黒豚は、1500年代(戦国時代のころ)に鹿児島へやってきました。
質を高めるべく、品種改良を重ねた結果、東京へと出荷されるようになった戦後でブームとなり、“高品質な鹿児島の黒豚”として有名に。
通常の豚肉や輸入された豚肉とくらべると、ケタ違いの旨さと甘さでジューシー、なのにさっぱりとしており、やわらかくて歯切れが良いのが特徴。
最近は中国やタイ、台湾、シンガポールなどアジア圏でも人気上昇中。新型コロナウイルスが流行する前には、黒豚のフェスが開催されていたそうですよ。(詳しくは、かごしま黒豚のホームページ からどうぞ。)
あ〜、実際に鹿児島へ行って、黒豚を食べたくなってきますね(笑)
餃子
マツコの知らない世界で紹介された餃子のヒミツ
今回お伝えする「鹿児島産黒豚入り生餃子」は、鹿児島にあるぎょうざのビッグファイブというお店の、鹿児島産黒豚と、国産の野菜でつくられた餃子です。
ぎょうざのビッグファイブは、生餃子の直売所で、その商品も鹿児島産黒豚を使用しており、上記の餃子とひとくち餃子、しそ入り餃子、野菜餃子の4種類。
そのうち「鹿児島産黒豚入りしそ餃子」は、TBSのテレビ番組「マツコの知らない世界」の、お取り寄せ餃子特集で紹介されたこともあるんですよ。
黒豚にかぎらず、日本で有数な畜産王国・鹿児島は、黒豚・豚肉以外にも、サツマイモやオクラ、そらまめ、スナップエンドウ、キャベツなど野菜の生産も盛ん。
鹿児島産のキャベツをはじめ、九州産メインの食材でつくった餃子を、一番できたてに近い“生餃子”で売っています。
だから一切冷凍餃子にはせず、お取り寄せの場合でも、生餃子を冷凍するスタイル。
餃子
黒豚入りのしそ餃子が絶品すぎる
基本の「鹿児島産黒豚入り生餃子」と、テレビで紹介された人気の「鹿児島産黒豚入りしそ生餃子」を食べてみました。順番にレポートします。
黒豚入り生餃子
1パック12個入り 360円
ジューシーなのはもちろん、肉の旨さがちょっと奥深い感じがするのは、黒豚のおかげでしょうか。
肉っぽい重さがあるわけではなくてさっぱりした後味で、食べやすいです。
しょう油の甘さ引き立つ、付属のタレをつけると、じわっと味が馴染んで、より箸が進みました。
エネルギー 254kcal
たんぱく質 7.0g
脂質 12.5g
炭水化物 28.3g
食塩相当量 1.1g
黒豚入りしそ生餃子
お皿に盛り付けた時点で、すでにシソがフワッと香ります。ひと口食べると、口の中いっぱいにシソの風味で満たされます。
家でシソ餃子をつくるときは、風味が際立つようにみじん切りにせず、一枚そのまま入れる人も多いと思いますが、
この鹿児島産黒豚入りしそ生餃子は、シソを小さく細かく刻んでおり、肉や野菜など他の食材を混ぜ合わせた、ゆかりご飯と同じタイプ。
素朴とは言いがたい豊かさと芳しさは、これまで食べたシソ餃子とは全然ちがう、初めての感覚。
エネルギー 244kcal
たんぱく質 6.9g
脂質 11.8g
炭水化物 27.6g
食塩相当量 1.1g
餃子
まとめ
今回は、鹿児島県産の黒豚をつかった、ぎょうざのビッグファイブの生餃子について、お伝えしました。
マツコの知らない世界をはじめ、さまざまなメディアで紹介されて、人気商品の鹿児島産黒豚入りしそ餃子は、本当にシソの風味がたまらない……!!
今まで食べたしそ餃子って一体なんだったんだ!思うほど、とってもビックリしました。
1パックからお取り寄せもできますので、ぜひ一度「鹿児島産黒豚入りしそ生餃子」を食べてみてほしいです。
ぎょうざのビッグファイブ
住所:鹿児島県鹿児島市東開町4-74
アクセス:鹿児島市電1系統 上塩屋駅から徒歩10分
電話:0120-701-418
営業時間:平日 10:00〜18:00
土曜 11:30〜16:00
定休日:日曜日