スーパーで餃子かと思って手に取ったら、「ふんわり焼名人 餃子風味」という餃子のお菓子でした。しかも栃木限定と書いてあるのに東京のスーパーで発見。
ここのところ餃子のお菓子に出会っていなかったので、実際に食べてみることにしました。気にある味はいかに…?率直な感想をレポートします。
栃木限定のふんわり名人シリーズ
先日近所のスーパーへ行ったら、美味しそうな餃子がドドーンと大きく写った商品を発見しました。よく見ると「ふんわり焼名人 餃子風味」、つまり餃子にまつわるお菓子でした。
ご当地ショップでも何でもない普段利用しているスーパーで売っていましたが、日本で有名な餃子の街・宇都宮がある栃木県限定のお菓子のようです。
ふんわり焼名人 餃子風味(以下、ふんわり焼名人)は、越後製菓から発売されていますが、越後製菓といえば超人気な「ふんわり名人 きなこ餅」を食べたことや見たことがある人も多いのではないでしょうか?
ふんわりしたやさしい食感ときな粉の味わいがマッチして美味しいですよね。ひとつだけ…と思っていても次から次へと食べたくなって止まらなくなります(笑)
これまで「餃子のまんま」・「餃子の皮チップス」・「餃子煎餅」をはじめ、いろんな餃子のお菓子を見つけては購入して味わってみましたが、THE おかきの餃子ver.は多分初めて。
口の中で溶けるやわらかいおかき
A4とほぼ同じ大きさのパッケージに赤色の小袋が4つ入っていますが、1袋あたり10gなので総量はとっても軽いです。ちなみに税込213円でした。
小袋からお皿に出してみると数cmのおかきが10個前後入っていました。見た目は完全にただのおかき。食べやすいひと口サイズは嬉しい!
口に入れてみるとあら不思議!ふんわり名人 きな粉餅と同じく、口に入れた瞬間ふわっと崩れてあっという間に溶けてしまいました。
おかきなのに噛まなくても口を閉じると、舌だけでつぶせるくらいふんわりとした食感。実際に歯を使わずに舌だけで食べられることを確かめました(笑)
個人的な感覚としてはきなこ餅よりも数倍やわらかく、ふんわり焼名人の方がほろほろと消えてしまいました。完全に“やわらかい”の次元をはるかに越えています(笑)
あれ、このままだとただふんわり焼名人を食べた感想じゃん……とここまで読んで気づいた人もいるはず(笑)
はい、ふんわりとやわらかいおかきを食べた感想だけでは本記事の意味がありません。ぎょうざ.comでピックアップした理由は、これはふんわり焼名人“餃子風味”だから!
餃子風味おかきの再現度は…?
ということで、「ふんわり焼名人 餃子風味」は餃子を再現できているのか?(正確に書けば餃子風味)という点について正直に書きます。
“ふんわりと焼き上げた米菓にギョーザパウダーで味付けしました”と書いている通り、おかきとは違って食後の感覚は、ニンニクやや強め&ほんのり生姜あり、そして醤油のタレを付けて食べた後と似ています。
そう、餃子のお菓子特有のあの感じ。今まで何かしらの餃子味のお菓子を食べたことがある人ならわかってくれますよね?(笑)
商品名に餃子ではなく“餃子風味”と付くことに納得するくらい、餃子そのものではない餃子風味なんです。でもきっと何も言われず袋から取り出したこのおかきをお皿に入れて出されたら、餃子風味と気付けるかは自信がありません……
食べたのはどっちだろう?と迷う気がします…
軽い口当たりで食べやすく、ニンニクの匂いも全然強くありません。罪悪感がない量でカロリーも高くないので小腹が空いた時の間食にもってこいです。
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栄養成分表示(1袋・10gあたり)
カロリー 56Kcal
たんぱく質 0.4g
脂質 3.5g
炭水化物 5.75g
食塩相当量 0.175g
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まとめ
今回は栃木県限定の「ふんわり焼名人 餃子風味」についてお伝えしました。
ふんわり名人 きな粉餅のやさしい甘さとは違った、ニンニク&生姜&醤油の餃子ならではの味を感じます。ふんわりと口のなかで溶けるやわらかさは感動モノ!
10個近くが入ったひと口サイズのおかきなので、小腹が空いた時やおやつの時間はもちろんお酒のつまみとしても良さそうです。
見つけたら一度食べてみてはいかがでしょうか。