新宿で餃子を食べたいとき、“新宿・餃子”で検索すると、
たくさん餃子屋さんが出てきて迷っちゃいますよね。
何十年レベルの常連が通う、リーズナブルで美味しいお店はいかがでしょう?
場所もわかりやすく、席数も多いので行列になることはないはず。
今回は「餃子の店 大陸」を紹介します。
大陸は知る人ぞ知る人気店
「大陸」は、“食べログ 餃子百名店”に選出された、知る人ぞ知る名店です。
歌舞伎町へ行く靖国通りを渡り、さくら通りのすぐ右にあるビル。
JR・西武新宿線から徒歩5分、東京メトロからは数分、地下鉄サブナード経由なら11番出口から目の前という好立地。
“牛たん とろろ 麦めし ねぎし”の大きな看板が目印です。エレベーターあるいは階段で4階へ行くと到着です。
こじんまりした入口からは想像ができないほど、店内は広くて全部で90席もあるそう。
16時からの営業なので、遅め(遅すぎ?)のランチでも、ちょっと早めのディナーでも、駅から近いので状況が落ち着けば、飲み会にも良いですね。
大陸餃子を実食
先代が第二次世界大戦時に、中国で出会った餃子に感動し、終戦後に日本へ帰国して教わりながら完成したという大陸餃子。
ニンニク不使用のあっさりした餃子は、70年以上経った今も作り方と味は変わっていないそうです。
1日最高1,000個売り上げた大陸餃子で、1番人気はやっぱり焼き餃子。
私自身、焼き餃子はマストで注文することを決めていましたが、水餃子・蒸し餃子も気になって食べることにしました(笑)
焼き餃子はシンプルで何個でも!
初めて行くなら、お店1番人気の焼き餃子はマストでしょう。
1人前7個 490円+税
はっきり言うとニンニクが入っていない分パンチはありませんが、
焼き目の香ばしさと、肉と野菜のシンプルな食材が噛むたびに口の中で広がっていく感じが、だんだんとクセになります。
少し醤油を混ぜたタレを付けると、味わい深くなって2度楽しめました。
おそらく水餃子と同じで、焼くか茹でるかの違いだと思います。香ばしさがあるかどうかで印象が変わるのは面白いですね。
水餃子はツルッツルで食べやすい
スープの水餃子もありますが、今回はリーズナブルな茹でた水餃子をチョイス。
1人前7個 490円+税
写真で見るよりも、3倍以上はツルッツルで喉越しが良い(笑)
肉の旨みがじんわりと口の中で広がるのですが、全体的な美味しさが少し奥にあるような、ガンッと前面に出てこない上品な味わい。新鮮!
シンプルであっさりして食べやすいので、どんどん箸が進んでしまいました。あっという間に7個完食。
蒸し餃子の干しエビ最高
蒸し餃子がせいろに入ってくるというだけで、テンションが上がってしまうのは私だけでしょうか?
1人前7個 550円+税
蒸し餃子が500円台で食べられるというのは、かなりリーズナブルだなぁと思います。
焼き餃子と水餃子を食べ終えた後で、正直これは追加で食べるべきか!?と数分悩みましたが、食べて大正解でした。
干しエビの風味が効いていて、何もつけずに蒸し餃子そのままでも食べやすい!
包み方はシンプルな二つ折り(なかなか見られない珍しいから大事なこと!笑)で、
ぶ厚い皮だから食べごたえ抜群です。
シンプルに美味しくて。食後はずっしりお腹に溜まるタイプ。
お店に置いてある醤油が甘くて、大陸餃子とよく合います。
タレとして付けても、醤油の味が誇張しすぎず餃子の旨みを引き立てるから、個人的に好みでした。
まとめ
今回は、半世紀以上愛され続けている新宿の人気店「大陸」を紹介しました。
シンプルな焼き餃子、ツルッと食べやすい水餃子、干しエビの旨みが最高な蒸し餃子、どれも美味しかったです。
一人で焼き餃子・水餃子・蒸し餃子、そしてビールをペロッと完食(笑)
遠方で気軽に新宿まで行けないよ!という人には、オンラインショップもあります。
新宿へ行くことができる人は、ぜひ一度足を運んで食べてみてください。
店舗情報
餃子の店 大陸
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-6-3 石塚ビル 4F
アクセス:JR各線 新宿駅 東口から徒歩5分 他
電話:03-3209-4601
営業時間:16:00〜23:00 (L.O.22:15)
定休日:無休