●更新日:2023/07/30
東京・浅草でも人がごった返す浅草がある方ではない、反対側(?)の静かな路地に
美味しくて楽しい餃子屋さんを見つけました。
それが黄色い看板が目印の「点心爛漫」です。
タイミングを見計らって、ついに行ってきたので紹介します。
浅草の狭い点心専門店
「点心爛漫」は、浅草にある常連客で賑わうことが多いお店です。
“点心”というだけに、中華・点心の専門店。
他のお客さんの後ろを通るのも一苦労なほど狭い店内なので、
お店のご主人と話しながら点心楽しく食べる居酒屋というイメージです。
壁には日本各地のみならず世界からの客のサインがたくさん書かれています。
点心爛漫はお世辞にもキレイな外観とはいえないから古い歴史があるのかと思いきや、
オープンは2010年と比較的新しい。
実はご主人、羊肉がメインの中華料理店「元祖 紙やきホルモサ」のオーナーで、
点心爛漫の場所は元々、ホルモサの点心を仕込んでいたところだったそう。
今も点心爛漫の点心は、ご主人ではなく中国人の点心師が包んでいるとのこと。
営業は土日祝日のみ
本格焼酎と日本酒を除いて、食べ物・飲み物どれも500円で持ち帰りも可能です。
カードや電子マネーは使えず、現金払いのみ。
平日ランチや仕事終わりに一杯!は叶わず、営業は土日と祝日限定。
カウンター5席なので、ランチやディナーの時間はたちまち満席になります。
行ってみたら満席で泣く泣く諦める…ということも避けるために、
時間の余裕がある時か、少し時間をずらして行くのがオススメ。
噂によると、実は火曜日と木曜日の夜も開いているとかいないとか。
この焼き餃子何個でも食べたい!
油と水溶き片栗粉を入れて、低温で揚げるように時間をかけて焼いた焼き餃子は、見た目が揚げ餃子みたい。
いつまでもずっとカリッカリのクリスピーな食感がたまらない。この部分だけでお酒が飲めます(笑)
一口食べてみると肉汁たっぷりでジューシー!
大きめに切られた肉と野菜がぎっしりと詰まっていて肉の美味しさが最高。ふわっと香るニンニクもいい。
1個がとても大きいわけではないけれど、食べごたえも満足感もあり。
酢醤油と生姜の効いた特製のタレを付けると一段と美味しくなりました。
ちょっと甘めな味でジューシーさがやわらいで味が引き締まるイメージ。
水餃子はラー油で味変
水餃子はラー油が入ったスープ餃子スタイル。
ご主人曰く、点心の中でも手間がかかるらしいです。
焼き餃子とは多分別の皮で包んでいて、フォルムも違うしむっちりと柔らかい。
具材の肉も野菜も大きさから何から全然違います。本格的!
焼き餃子以上にギュッとまとまった水餃子を噛むと、じんわりと口の中で広がる肉汁…美味しい以上の言葉が見つかりませんでした。
スープを餃子に染み込ませて食べるのが、スープ餃子の醍醐味。
卓上にはいくつか違う種類のラー油が置いてあって、
「スープにちょっと足すと美味しいよ」とご主人。
ぜいたくラー油と文菜華というラー油を試してみました。
スープに足すのに加えて、焼き餃子にもそれぞれ付けて食べてみたら、
ラー油の辛さや奥深さが全然違って驚きました。
まとめ
今回は浅草にある点心専門店「点心爛漫」を紹介しました。
5席という狭いお店・土日祝日のみ営業だから、
満席だったらどうしよう…いつ行こう…とずっと考えていましたが、
行って本当によかったです。
餃子のみならず、シューマイや小籠包も絶品という噂。
また行こうと決めました。
店舗情報
点心爛漫
住所:東京都台東区西浅草2丁目17-2
アクセス
・東京メトロ 田原町駅から徒歩6分
・つくばエクスプレス浅草駅から徒歩3分
電話:03-3844-5739
営業時間:11:30〜21:30
定休日:平日(月〜金)