マンドゥは韓国の餃子のことで、
冷凍餃子ではbibigoが有名ですよね。
他にもいろんな冷凍のマンドゥがあるので、見つけたら一度食べてみてほしいです。
今回は、セブンイレブンで見つけた冷凍のマンドゥを紹介します。
韓国の餃子・マンドゥとは?
マンドゥ(만두)は、小麦粉を練った皮に具材を入れて包み、焼く・蒸す・煮るなどの調理をした料理。
つまり餃子と似たようなポジションの韓国料理のため、“韓国の餃子”と認知されており、
マンドゥは漢字表記した“饅頭”をハングル読みしたものです。
マンドゥのイメージ
具材には日本では定番の豚肉やニラのほかに、キムチや豆腐、春雨、ダイコンが多く、韓国では一般的に蒸し餃子にして食べます。
HACCP認定の冷凍マンドゥを発見
マンドゥといえばbibigoが有名ですが、
今回は偶然セブンイレブンで冷凍のマンドゥを見つけました。
静岡にある丸長株式会社(まるちょう)の 商品で、
公式サイトによると、キッチン用品や食器、生活雑貨、輸入食品を中心とした輸入・通販事業を展開している会社のようです。
冷凍餃子のパッケージ(表の下)にはHACCPのマークがありました。
HACCP(ハサップ)とは、Hazard Analysis Critical Control Pointの頭文字をとったもの。
日本語に訳すと、“危害要因分析重要管理点”で、
ザックリと簡単に書くと、原材料から食品になるまでのすべての流れにおいて、きちんと観察と管理を行って危険なことから予防しましょう、という意味です。
つまり、衛生・品質管理という面で安全が保障されているということ。
棒餃子タイプのマンドゥ
よく見る半月型(三日月型)ではなく棒餃子で、1個あたり7×3.5×1cm、20g前後でした。
私自身、棒餃子のマンドゥは初めて!
焼き方はフライパンを熱して油を引き4〜5分と書いてあったので、片面3分ずつ焼いてみました。
フタなし・お湯なしで簡単に焼くことができました。個人的には片面3分・裏返して2分半がベスト。
野菜餃子・チャプチェ餃子、両方で共通して感じたことは、パリパリ食感な上に、1個が薄いのでまるでチヂミみたい!
スナック感覚でパクパク食べられます。
チヂミのイメージ
チヂミとは朝鮮風のお好み焼きで、小麦粉・卵・ニラ・ねぎ・魚介類などを混ぜて薄く焼き、辛口のタレにつけて食べる韓国料理。
野菜餃子は甘い!
見た目から緑色がうっすらと透き通って見えます。
主役であるニラ・タマネギ・長ネギの甘みが口の中いっぱいに広がります。
本当に甘くて食べやすいです。肉は一切入っておらず、春雨や豆腐が入っているからマンドゥだなと思いました。
1個(20g)あたり
エネルギー 36kcal
たんぱく質 1.6g
脂質 1.0g
炭水化物 5.2g
食塩相当量 0.18g
チャプチェ餃子のピリ辛が絶妙
チャプチェが入った餃子に初めて出会いました。
チャプチェとは春雨を炒めた韓国料理で、他に細切りにした牛肉・ピーマン・ニンジンなどを甘辛く味付けしたもの。
チャプチェのイメージ
パッと見ではわかりにくいですが、できあがりは野菜餃子とは違う香りが漂っていました。
ピーマンとニンジンの味が感じられ、タマネギとニラの甘みをあるな…?と思ったら、あとからピリッと広がる唐辛子!
この辛さがチャプチェ感を彷彿とさせます。野菜餃子と同じく、肉は入っていないものの、飛び出た中身だけを食べてみるとチャプチェだなと思いました。
辛すぎない絶妙にクセになる美味しさで、サイズ感も味もおつまみに完璧。ビールが進むやつです(笑)
1個(20g)あたり
エネルギー 36kcal
たんぱく質 1.64g
脂質 1.0g
炭水化物 5.2g
食塩相当量 0.22g
まとめ
今回は輸入食品を手掛ける丸長株式会社の冷凍餃子、野菜餃子・チャプチェ餃子(マンドゥ)を紹介しました。
棒餃子タイプは焼くのは簡単で、薄く作るとスナック感覚で食べやすいことがわかりました。
私は意外にもコンビニ(セブンイレブン)で見つけましたが、
どこかで見つけたらぜひ一度手にとって食べてみてほしいです。