ご存知のとおり餃子は、お店で食べる、取り寄せてお店の味を味わうだけではなく、自宅で作ることができるもの。餃子パーティーをする人もいるぐらい誰でも比較的簡単にできる料理です。
ですが、作っている途中で味見ができないから、おいしくできたかどうかは完成後に実食するまでお楽しみなことが難点。
今回はマズイ餃子を作ったことがある私が、なるべくシンプルにおいしくできるように何度も何度も餃子を作ってできた簡単な餃子のレシピをご紹介します。
私自身が初めて一人で作った餃子は、皮がフランスパンのように硬く、全然キツネ色のようにコンガリ焼けず、具材の味が全くしない悲惨なものでした。
料理オンチではないはずなのですが、とても餃子と呼べる食べものではなく、今まで食べてきた餃子のなかで一番マズかったのです。
嘘ではありません、実話ですよ。証拠写真を見たい方は個人的に連絡ください(笑)
前置きが長くなりましたが、
試行錯誤の末にたどり着いた、マズイ餃子を作りあげた私でもおいしくできる簡単かつ覚えやすい餃子のレシピをお伝えします。
餃子
材料
- 餃子の皮 20〜30枚
- 豚ひき肉 150g
塩・コショウ 少々
- キャベツ 100g (1/4玉)
- ニラ 1/2束(50g)
- 長ネギ 1/2束(50g)
*なくても可能(入れると甘みが増します)
☆調味料
おろしニンニク 小さじ1/2 (2g)
おろしショウガ 小さじ1/2 (2g)
しょうゆ 小さじ1 (5g)
ゴマ油 小さじ1 (5g)
砂糖 小さじ1/2 (2g)
鶏ガラスープの素 小さじ1/2 (2g)
- 油 大さじ2
- お湯 30ml
餃子
作りかた
1. キャベツ・ニラ・長ネギをみじん切りにします。
野菜のシャキシャキ感が欲しいときは少し大きめに切りましょう。
2. 豚ひき肉に塩・コショウを振って味つけします。
少し多いかな?と思うくらい振っておく方がしっかり味がつきます。
3. 1. と2. を混ぜ合わせて、☆の調味料をすべて加えて、全体になじむようによくこねます。
4. ラップをして30分冷蔵庫に置きます。
すぐ皮で包まずに、少しでも置くことで更になじんでまとまります。
5. 餃子の皮に具材をのせて、周りに少し水をつけてから包みます。
(バターナイフを使うと、皮にのせやすいのでオススメ)
しっかりした皮を使用するときはたっぷりのせます。
6. たっぷりの油を引いて、フライパンをあたためたあと火を止めて餃子を並べます。
(こんがり焼くコツには、油は惜しまずたっぷり入れること)
7. 【強火】で少しキツネ色になるまで餃子を焼きます。
8. キツネ色になったら、お湯を入れたあと【中火】にしてフタをします。
9. 3分30秒〜5分、お湯のはじける音が聞こえなくなるまで待ちます。
3分30秒〜5分待ってフタをあけるとこんな感じ
お皿に盛りつけたら完成
もっとパリパリ感がほしい場合は、お皿に盛り付ける前にゴマ油を入れて少し焼きましょう。
餃子
まとめ
材料について、野菜はわかりやすい分量で、調味料は自宅にあるもので、かつどれもキリの良い数字になるように工夫しました。
作りかたも特別難しいことはせず、食材を混ぜ合わせて、皮に包んだあとフライパンで焼くだけ。
詳しい焼きかたは コチラ にまとめているので気になる方はどうぞ。
今回のレシピを基本にして、量を2倍にしたり、豚ひき肉とキャベツの割合を変えてみたりアレンジをしていただければと思います。
きっと誰でもパリパリこんがりキツネ色のジューシーな餃子を作ることができます。
ぜひ試してみてください。