●更新日:2023/06/25
牛肉や豚肉、鶏肉に比べると、食べる頻度が少ない「羊肉(ラム肉)」。
ジンギスカンで食べるイメージがあるかもしれません。
羊肉はビタミン類が多量に含まれていて高タンパク、そして低カロリーと嬉しいことがいっぱい。
今回は羊肉がメインの中華料理店に、羊肉を使った餃子があると知り行ってきました。
東京・神田にある「味坊」を紹介します。
羊肉推しの中華料理店
「味坊」はJR神田駅・東口を出て、
ガード下に沿って歩いていくと着きます。
オーナーが中国東北地方出身の中国料理店です。
味坊の外観を見ると、こぢんまりとした印象を受けますが、
1階と2階合わせて85席もあるようです。
ちなみに御徒町にある姉妹店「羊香味坊」は、
人気テレビ番組『孤独のグルメ』に登場したこともあり、連日賑わっています。
人気メニューは羊を使った料理(ラム肉)と炭火火鍋セット。
ラム串はスパイスが効いていて美味しかったです。
ラム水餃子はマスト
「ラムの水餃子」は、中国定番の水餃子とラム肉を使った外せない一品。
まずもっちりと分厚い皮の弾力の食感がたまらない!
写真は4個ですが、一皿6個です。
そしてギッシリと詰まったラム肉ですが、臭みがないけれどしっかりラムの特徴的な美味しさが広がって美味しい!
ジューシーさはあるけれど脂っこくなくて食べやすいです。
黒酢を少し付けると、キュッと肉の味が締まってまとまって更に美味しくなりました。
水餃子と黒酢は相性が抜群だといつも思います。
ラム入り焼き餃子は食べやすい
「ラム入り焼き餃子」は名前の通りラムが入った焼き餃子ですが、
ラム水餃子と比べるとラム肉の独特な味はほとんどしませんでした。
ラム肉の赤さの割に、味は控えめで野菜の甘さとのバランスが良く食べやすいです。
豚肉を使った一般的な焼き餃子に近いけど、食べた感想としてはラム肉を少しちょっと入れましたぐらいの感覚。
ラム入り餃子は、他の店舗で食べようと思うと値段が高い傾向があるので、
600円前後という比較的手頃な価格で食べられるのも嬉しいポイント。
自家製焼き餃子も美味
「自家製焼き餃子」については食べる前に、
・ラム肉の料理がメインのお店にある焼き餃子は美味しいのかな……?
・ラム肉を使った餃子の方がとびっきり美味しいかな……
と内心思っていました。(ごめんなさい)
ですが、この考え自体が杞憂でした。
「自家製焼き餃子」が予想していたよりずっと美味しかったです。
ラムが入った餃子とは全然違う餃子で、ジューシーというよりも野菜の存在感があるそのギャップがいい。
野菜のシャキッとした食感と肉のバランスがよく、味付けもしっかりとしていて食べごたえあります。
あっさりし過ぎていない、比較的味をしっかりと感じる餃子で、個人的に好みでした。
黒酢を少し付けても、お酢とラー油で食べても野菜と馴染んで
更にグッと味わい深くなって美味しかったです。
まとめ
今回は東京・神田にある本格中華料理店「味坊」を紹介しました。
ラム肉料理と炭火火鍋が人気の、羊・クミン・パクチーが好きな人にはたまらないお店です。
特にラム肉入りの水餃子はラム肉の美味しさがギュッと詰まっているので、個人的には特に食べてほしい一品。
自家製焼き餃子も美味しくってビックリしました。必見です。
神田以外にも東京都内に全部で10店舗姉妹店があります。
ぜひ一度行って食べてみてください。
店舗情報
味坊
住所:東京都千代田区鍛冶町2-11-20
アクセス:JR神田駅から徒歩3分
電話:090-3774-8050
営業時間:11:00〜14:30 / 17:00〜22:30
*日のみ 13:00〜21:30
定休日:なし