●更新日:2023/07/01
「新宿思い出横丁」は新宿西口駅前、大ガード横下にある小さな飲み屋街です。
思い出横丁にある「岐阜屋」は、戦後すぐの1947年(昭和22年)に創業した70年以上愛され続けている町中華。
なんと朝の9時から営業して、終電過ぎても飲めるのです。
今回は新宿の町中華「岐阜屋」を紹介します。
意外とすぐに入れる町中華
「岐阜屋」は、新宿の思い出横丁内の通路に面しているのでわかりやすく、
松屋がある側から入ってすぐの場所にあります。
店内は意外と広く、全席カウンターで約55席。
メインの席とは別にL字型のちょっと小さなカウンター席も岐阜屋です。
予約はできないものの、
お酒なしで麺類やご飯ものをパッと食べるだけの人もいるため、回転率が早いところが町中華っぽい。
ランチタイムは混んでいることも多いですが、比較的そこまで待たずに入ることができます。
私は休日の夕方に行きましたが、待つことなくすぐに入れました。
タイミングが良かった!
もっちり皮で王道の餃子が最高
餃子は一皿5個で、皮が厚めの標準的なサイズ。
キャベツ多めで、ニラとニンニクの風味がガッツリ来るタイプでした!
皮は餃子では珍しい(?)うどんの原料である中力粉を使っているらしく、モチっと柔らかいだけではなく、
ちょっとコシがあるというか弾力があるというか、水餃子のような食べごたえありました。
キャベツのシャキッとした食感からのニンニク、生姜も感じる王道のTHE 餃子。間違いないやつ。
ラー油もお皿に添えて出てくるスタイルだから、ラー油とお酢を付けて食べてみました。
キャベツとしっかり馴染んでグッと味が引き締まってまた美味しく感じる…!最高。
麺もご飯系もおつまみも評判
新宿なのに、なぜ店名が岐阜屋?と疑問に思い調べたところ、
初代のオーナーが岐阜県出身だから という由来だそうです。
50種類近くあるメニューのうち、ラーメン、餃子、チャーハン、木耳玉子炒めが特に人気。
実はもともとラーメン屋でしたが、製麺所も営む現在の店主が引き継いで町中華に変わったという歴史あり。
圧倒的なコスパはもちろん、ラーメンや焼きそばは製麺所で作っていることも人気の秘密かもしれません。
蒸し鶏などのおつまみも美味しいと評判なんだそう。次食べてみよう!
今回私はチャーハンを注文しました。
パラパラしているけれど、油多めでほんのちょっとしっとり感もあるタイプ。
パクパク食べられる薄味で程よい塩加減でした。
まとめ
今回は、新宿思い出横丁にある町中華「岐阜屋」を紹介しました。
70年以上続くお店の人気メニューはどれも美味しかったです。本当にビールとの相性が抜群でした。
朝から夜中まで開いているので、ちょっとふらっと寄って食べるのもあり。
私も新宿でご飯をしたくなったら、いつでも候補に入れることに決めました(笑)
ぜひ一度行ってみてください。
店舗情報
岐阜屋
住所:東京都新宿区西新宿1-2-1
アクセス:JR新宿駅 西口から徒歩3分
電話:03-3342-6858
営業時間:
・月火水 9:00〜翌1:00
・木金日 9:00〜翌2:00
定休日:無休