●更新日:2023/09/03
ちょっとディープな飲み屋さんがたくさん並ぶ東京・北千住。
その中に「餃子のラスベガス」という餃子が食べられる居酒屋があるんです。
実は福岡・博多にある「餃子のラスベガス」が関東に初上陸して、2022年1月にオープンしたというお店。
一度店名を聞いてから忘れられなかったので、今回行ってきました。
目印はインパクトのある大きな暖簾
北千住(きたせんじゅ)駅は、東京都足立区にあるJR・東京メトロ日比谷線と千代田線、つくばエクスプレスが交差するターミナル駅です。
江戸時代から日光街道の宿場町として栄えた場所で、
下町情緒が残る魅力的な居酒屋やお店などが集まるディープな商店街は、連日にぎわっています。
「餃子のラスベガス」は、マルイ・ルミネがある西側から出たところにある毎日通り飲食店街を歩くこと数分、
一度見たら目が離せないインパクトのある大きな暖簾が目印。
カウンター席と、地下1階と2階に分けられた、カプセルホテルのような見た目になっている半個室のテーブル席があります。
初めて北千住ということもあり、もし満席で入れなかったらショック…を避けるべく、念のため予約をしようと思い立ちました。
しかしオープンしている時間に電話をかけたものの、何度かトライしても一向につながらず。
Googleマップや食べログページにもネット予約の欄が見当たらないため、
オートリザーブという予約専用サイトから試してみたところスムーズに予約ができました。(予約手数料はかかりません)
餃子のことが箸袋に
お箸が入っている袋には、餃子に関する説明が書かれているというひと工夫が素敵。
餃子 〜特製の皮とタレ編〜
- 生地は全粒粉を使用
- 焼餃子と水餃子は同じ皮を使用
- 山椒・白ゴマ・唐辛子・ごま油で作られた、オリジナルの粉ラー油
お店オススメの食べ方は、タレを付けてから粉ラー油を餃子に直接振りかけて食べる。
オプションでつけだれもあり、お好みで注文スタイル。
ネギ山椒ダレとニラ醤油、塩レモンダレ、パクチーダレの4種類ありました。
肉汁たっぷりの餃子は全部必見
定番は焼餃子・水餃子の2種類、そこに期間限定の餃子が2種類というラインナップ。
焼餃子は、一つ一つは標準ぐらいの大きさだけど全体的にむっちりとしたヴォリュームのある感じ。
皮はもっちりと柔らかくて分厚い。一口食べれば肉汁があふれ出てきました。
肉がメインの餃子で本当に肉汁たっぷりで、雑味はないお肉の旨みがダイレクトに届くような餃子でした。
だんだん餃子が冷めてくると、噛むのもちょっと大変になるほどに皮が分厚くてビックリしました(笑)
お酢とオリジナルの粉ラー油を付けて食べてみると、肉メインだった味がキュッと引き締まってまとまりが出ます。
粉ラー油に入っている山椒と唐辛子がピリッと効いて、この餃子との相性抜群!
帽子型の水餃子も焼餃子と同じく皮は分厚いけれど、茹でたことでお団子のようにモチモチとした柔らかさがあります。
柔らかい食とじんわりと肉汁が口の中を広がっているイメージ。
焼餃子のように肉を食べている!という直球さではなく、
水餃子全体で肉の美味しさを引き出しているような、焼餃子とは違う味わいでした。
一番の発見は、冷めてしまった水餃子が皮に肉汁が沁み渡ったのかとびっきり皮まで美味しくなっていたこと!
冷めてからの時間が長すぎると皮が固くなるので、その見極めが難しいけれど
本当に美味しくなってサプライズを受けた気持ちになりました。
ベストな時間を見ておけばよかった!(笑)
気になっちゃう期間限定の餃子
私が行ったときの期間限定の餃子は、以下の通りでした。
・豚トロとオクラの焼餃子
・海老とほうれん草の水餃子
期間限定の焼餃子は棒餃子で見る包み方で、水餃子は波型になっていました。
餃子が全部異なる包み方というのはわかりやすいし、見た目からの楽しめて良いですね。
波型で包んでいるお店の餃子は初めてでした。
焼餃子には豚トロとオクラが入っているということですが、豚肉が主役になっていてオクラの存在感がほとんどない…!(笑)
もちろんジューシーでした。
水餃子は海老とほうれん草が入っていて、たくさん入っているエビの食感がさすが!
小さく切っていても感じるエビの甘み。
これもエビの存在感が強くて、ほうれん草の美味しさはどこかに・・?私が酔っ払っていただけかな(笑)
まとめ
今回は東京・北千住にある「餃子のラスベガス」を紹介しました。
焼餃子・水餃子は肉汁たっぷりで食べ応え抜群で美味しかったです。
瓶を逆さまにしてグラスに入れて作る自家製瓶詰めサワーや、餃子を丸ごと1個が入った餃子おにぎりもお店人気の目玉商品。
次行ったときは、どちらも試してみようと思います。
店舗情報
餃子のラスベガス 北千住店
住所:東京都足立区千住3-57 吉田ビル1F
アクセス:各線 北千住駅 西口から徒歩5分
電話:03-5284-9815
営業時間:
・月〜金 17:00〜23:00
・土日祝 12:00〜23:00
定休日:無休