●更新日:2023/04/29
東京ドームや小石川後楽園がある東京・水道橋。
水道橋駅から神田川じゃない方へ出ると、
居酒屋をはじめとする飲食店が並ぶ通りに、餃子屋さんがひっそりとあるんです。
今回は「餃子専門店 藤井屋」について紹介します。
駅から数分!10種類以上ある餃子専門店
藤井屋は水道橋駅から歩くこと数分の場所にあります。
一人が入れる程度の小さな扉から入ると、テーブル1卓と奥にカウンター10席がある縦に長い店内。
焼き餃子10種類、水餃子2種類の全部で12種類あります。
・手作り元祖焼き餃子【元祖餃子】
・手作りパリパリ餃子【棒餃子】
・手作り黒豚肉入り餃子【黒豚餃子】
・スープ餃子
・チーズ餃子
・明太子餃子
・生姜餃子
・水餃子
・しそ餃子
・キムチ餃子
・辛味餃子
おひとり様に嬉しい「餃子盛り合わせ」は、以下の4つが楽しめるセットです。
・エビニラ餃子 2個
・元祖餃子 4個
・棒餃子 5個
・黒豚餃子 3個
エビニラ餃子は外せない!
エビニラ餃子は5個食べるだけでお腹がいっぱいになりそうな、お饅頭ぐらいの丸くてやや大きいサイズ。
メニューの一番上に書いてあるから看板メニューだと思うのですが、想像を超える美味しさ!
大きなエビが本当にプリップリで、噛むたびにエビの甘みが口の中いっぱいに広がります。
そしてこれでもかと思うほどのニラのシャキシャキ感との組み合わせが抜群。
中華料理店にあるエビニラ饅頭とは違い、
たくさん詰まっているエビとニラの豪快さとパリッと焼いた香ばしさも含めて最高。
私自身エビとニラが入っている餃子には目がありませんが(笑)、これも1個食べるだけで大好きになっちゃいました。
元祖餃子とオリジナルタレの相性120%!
元祖餃子こと手作り元祖焼き餃子は、キャベツがメインの餃子盛り合わせの中では唯一あっさりとした餃子。
キャベツの甘みが感じられて食べやすい!
餃子盛り合わせの中では、ある意味箸休め的なポジションになっています(笑)
藤井屋オリジナルのタレは2種類あり、写真左がやや辛口、右が甘口だと店員さんに教えてもらいました。
元祖餃子でどっちも試してみたところ両方美味しい!(笑)
辛口は痺れるというような辛さではなくてラー油が効いた旨辛いタイプで、これまたクセになるんです。
ラー油の辛さも苦手…という人は、胡麻油のようなでもちょっと違う別の油なのか独特のクセになる甘口のタレがオススメ。
辛口タレで食べて、次の一口は甘口タレで食べて…というループにはまっていました(笑)
肉餃子を食べるなら棒餃子と黒豚餃子
棒餃子こと手作りパリパリ餃子、黒豚餃子こと手作り黒豚肉入り餃子は、THE肉餃子でした。
皮のパリパリ食感も一緒に楽しみながらジューシーな旨みを楽しみたいなら棒餃子、
ただガツンと肉を味わえる餃子を食べたいなら、大きめサイズのボリューミーな黒豚餃子といったところでしょうか。
肉汁がこぼれるというよりも、噛んで肉の美味しさを口の中で堪能するタイプの肉餃子です。
このジワジワとジューシーさが広がる感じがたまりません。
スープ餃子が衝撃すぎた
店員さん同士が中国語で会話しているのを聞き、中国の人が作る餃子であれば水餃子も美味しいのでは?という直感。
メニューの上部に書いてあるスープ餃子を追加注文。
たっぷり丼サイズに入ったスープ水餃子は、できたては湯気がもうもうとしていました。
このスープ水餃子、一口食べて衝撃を受けました!
中華スープが体に染み渡ってホッとするのはもちろん、
元祖餃子とも黒豚餃子とも違う(と思う)、プリッとした食感の水餃子がまたスープと合うんです。
キャベツと肉をスープと馴染ませるようにして、スープに浮かんでいるネギも一緒に食べるとまた美味しさが増します。
町中華のチャーハンとセットで付いてくる中華スープのように、絶妙な塩加減が〆にピッタリ。
これまで食べたスープ餃子の中でも、群を抜いて美味しいと思いました。また食べたいと思うくらい感動。
まとめ
今回は東京・水道橋にある餃子専門店「藤井屋」について紹介しました。
餃子の盛り合わせで4種類とスープ餃子を食べてみて、どれも本当に美味しくて大満足でした。
焼き餃子10種類、水餃子2種類いつか制覇したいと思います(笑)
近くに東京ドームや小石川後楽園などがある観光スポットなので、
ご飯をする際は、ぜひ一度訪れてみてほしいです。
店舗情報
餃子専門店 藤井屋
住所:東京都千代田区神田三崎町2-21-11 ゑビスビル1F
アクセス:JR 水道橋駅 東口から徒歩2分
都営地下鉄 三田線 水道橋駅 徒歩4分
電話:03-3239-8295
営業時間:11:00〜23:30
定休日:年中無休