有楽町の人気町中華「宝龍」の焼き餃子と水餃子が美味!

 

●更新日:2023/11/05

東京・有楽町の町中華「宝龍」は駅から徒歩1分の場所にあり、
値段も良心的で、定食メインだけど餃子もあります。

ずっと行きたいと思っていましたが、今回ついに行くことができました。

老舗の人気店「宝龍」の餃子、いろいろ凄かった!

有楽町にある駅近の人気町中華

中華料理 宝龍」はJR有楽町駅の高架下にある老舗の町中華です。

入り口は1階にあり、店内に入ったら階段を降りて半地下にいきます。

テーブルとカウンター合わせて32席あり、ランチタイムから通しで営業しており、定休日はありません。

予約はできず、また食事の時間帯は混んでいるものの、
回転率が早いため、満席の場合に店外で並んでいても案外すぐに入れます。

ゆっくりと飲むというより、メイン料理にライスと中華スープ、お新香がセットになった定食を
サッと頼んで食べてすぐにお店を出るお店です。

ちなみに支払いは現金のみ。

定食以外の一品料理は15:00から注文可能で、それを知らずに私が行ったのは13時過ぎ。

せっかくタイミングが合って宝龍に来たのに、餃子はお預けか……と思いきや、
一品料理の中でも餃子とメンマとザーサイは、13時からOKとメニューに書いてありました!ラッキーでした。

塩山椒で食べる焼き餃子

餃子は出てくるまでに10分ぐらい時間がかかると書いてありましたが、
1分待たずに出てきてビックリしました(笑)

焼き餃子は一皿5個で標準サイズ。

焼き目がパリッパリというわけではなく、また肉汁が溢れ出てくるわけでないけれど、
噛むたびに肉の旨みがギュッと出てくる、肉が主役じゃないのにしっかりと主張している存在感。この感じ。

もう一口!と食べたくなります。
お店特製餃子専用の塩山椒を少し付けて食べてみると、味がキュッと引き締まって旨みに深みが増して更に美味しくなりました。

山椒のピリッとした辛味はほとんど感じず、程よい塩辛さが餃子とマッチします。

珍しいビジュアルの水餃子

水餃子も一皿5個で、なかなか珍しいビジュアル。

チベットの蒸し餃子であるモモに似ているなという印象を持ちました。
(モモはネパール料理と認識している人が多いですが、チベットで発祥してネパールに伝わった料理。)

ごま油とラー油とスパイスがちょっと入っているタレ(多分)がかかっており、
この甘辛さは餃子としてはなかなか出会えない味わいで美味しいです。

タレなしでオリジナルでタレをつけることも可能。
ごま油とラー油とちょっとスパイスが入っているけど実際どうなんでしょ。甘めな印象で美味しい。
シュウマイとも小籠包とも違う、けど一般的な水餃子ともいえない、唯一無二な味。

焼き餃子とはまた違って、ギュッと肉の旨みを閉じ込めたような肉団子の食感に近い弾力感。

タレをいっぱい絡めて小ネギと一緒に食べると本当に美味しい。このタレだけで白ご飯を食べられます(笑)

宝龍には特製の塩以外にも柚子胡椒やハリッサを用意してあります。

*ハリッサとは
唐辛子とベースに複数のスパイスを加えて作られたペースト状の辛口調味料。
チュニジアやモロッコでよく食べられる。

 

焼き餃子はもちろん、水餃子で試したい場合は、
水餃子を注文する際に「タレなし」と伝えることも可能です。

次はハレッサ試してみたい…!

まとめ

今回は有楽町にある町中華「宝龍」を紹介しました。

駅から1分とアクセス抜群、定食の値段も良心的。

人気店で混んでいることも多いですが、回転率が早いのも嬉しいですよね。

一品料理の焼き餃子と水餃子は、町中華のスピードで出てくるけれど、
味は特徴的で美味しい!

焼き餃子を塩山椒と一緒に食べるのは初めての経験でした。

またタイミングが合えば行こうと思います。

店舗情報

中華料理 宝龍
住所:東京都千代田区有楽町2丁目9-16
アクセス:
・東京メトロ有楽町線 有楽町駅 D7出口から徒歩1分
・JR有楽町駅 中央口・京橋口から徒歩1分
電話:03-3214-3994
営業時間:
・月〜金 11:00〜23:00
・土日祝 11:00〜21:00
定休日:無休

 

 

 

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