料理本やネットにはたくさんの餃子レシピがありますが、餃子を包む作業に苦労している方、実は多いのではないでしょうか。
レシピでは簡単なように見えても実際はそんなに上手くいかないもの……私自身がとっても不器用だからそう感じるのかもしれませんね(笑)
今回は飲食店スタッフという料理のプロによる餃子のレシピをお伝えするのですが、レシピだけではなく“包む”ことや切り方、保存方法もわかりやすく丁寧に教えてくれているんです。
包むことがとっても下手っぴだった私でも様になった、まかない道場さんがYouTubeで紹介していた「餃子」レシピを紹介します。
「無駄なし!まかない道場(MAKANAI DOUJOU)」とは、とある飲食店スタッフが、安い食材を無駄なく使ったおいしいレシピを紹介するYouTubeチャンネル。
2014年にスタートして2020年11月現在の登録者数はなんと約32万人!!
このYouTubeのポイントはレシピだけではなく、飲食店のプロならではの食材の切り方や餃子の包み方など、調理方法のコツも学べるところです。
キッチリしすぎないゆるっとした雰囲気と、昭和感満載なワードや口調がだんだんとクセになってきてきますよ(笑)
”「餃子」の作り方” 動画は、再生回数が50万回以上と超バズっています(2020年11月現在)。
餃子
まかない道場流!餃子のレシピまとめ
ぎょうざ.comではカンタンにまとめていきますので、詳しいポイントはまかない道場さんのYouTubeを見てくださいね。
材料の分量については動画内グラム単位では書かれていないので、大体の量を書いています。あしからず。
材料 25個分×約2回
- キャベツ ひと玉
- 豚ひき肉 キャベツと同じ量
- ニラ 1/2束くらい
- ネギ 1/2本くらい
★調味料
おろしショウガ 5gぐらい
おろしニンニク 2片(お好みで)
しょうゆ 小さじ1くらい
ゴマ油 小さじ1くらい
味の素 3振り
オイスターソース 小さじ1くらい
(なければ砂糖でもOK)
料理酒 小さじ1くらい
塩コショウ 少々
片栗粉 適量
餃子の皮
手順
- キャベツを軽く洗ってから粗みじん切りにする
*芯も入れる方がおいしい! - 1.のキャベツに、塩(キャベツの重さに対する1%の量)を入れて混ぜて10分置く
- 別のボウルで、豚ひき肉に塩(肉の重さに対する1%の量)、★調味料(おろしショウガ、おろしニンニク、しょうゆ、ゴマ油、味の素、オイスターソース、料理酒、塩コショウ)を入れて混ぜ合わせる
- ニラ・ネギを粗みじん切りにして、3.のお肉のボウルに入れる
*お肉に対する1/10の量(お肉:ニラ=10:1) - 2.の塩もみされたキャベツをザルに移してから、水気を絞る
- 4.の肉・ニラ・ネギのボウルに絞ったキャベツを入れて、よく混ぜ合わせる(4分ぐらい)
- 味をなじませるために、ラップをかけて冷蔵庫に30分以上置く
*一晩置くとさらにおいしくなります - 皮に餡をのせて包む
*YouTubeでわかりやすく解説しているので、次の項目でたっぷりまとめます。 - フライパンに油を入れて温めた後、火を止めてから餃子を並べる
- 餃子の高さ1/3の水を入れてフタをして、中火で2分間蒸し焼きにする
- フタを取って、水分が飛ぶまで待つ
- お皿に盛り付けてできあがり!
タレの黄金比はしょう油:お酢:ラー油=5:4:1といわれていますが、
まかないver. オススメのタレは、しょう油:お酢:ラー油=4:5:1にゴマ油と一味トウガラシ少々加えます。
プロ直伝!餃子の包み方とコツ
餃子を上手に包めなかった私自身でも少し様になったほど、わかりやすく解説していることにビックリ。
どうしても餡をたくさん乗せちゃう、皮が破れてしまう、皮同士がくっつかなくてスキマができてしまう……
包む際に悩んでいるあなたへ、わかりやすく為になるので、ぜひココだけでも見てほしいです。
包む作業は、15分3秒から。
ご存知の方も多いとは思いますが餃子の皮には裏表があり、粉がたくさんまぶしてあるほうが外側となっています。
ちなみに実は皮の周りに水をつけなくてもくっつきますが、自信のない人は水をつけても包みましょう。
- 皮に餡を右側に詰めるように乗せる
- 右側の端っこをくっつけてから、山を作って波打たせるようにキュッと閉じていく
- 全部ヒダができたら、裏返して全体をしっかりくっつける
餡が余った時の保存方法は、まずボウルに入った餡にラップを押し付けてから、さらに上からラップをかけます。
こうすることで酸化防止効果だけではなく、味が馴染みやすくなり、このまま冷蔵庫に2日間ぐらいは保存OK。
餃子
まとめ
今回は、“まかない道場”さんの餃子レシピをお伝えしました。
動画内で紹介している食材の量が多いこと、調味料の分量がザックリしているところは多めに見ていただき、ご自身で調整してくださいね。
餃子の包み方や、余った餡の保存方法など役に立つ情報を、料理のプロから無料で学べるなんて良い時代だなあと思っちゃいました(笑)
餃子を上手に包みたい方、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?