1人前が2,000円の餃子って聞いたことありますか?
ジャンボ餃子ではなく一皿5個入りで2,000円というリッチな餃子が、東京・麻布(あざぶ)にあるというウワサを耳にしました。
しかも餃子だけが特別高いのではなく、高級な中華料理店となっており、たびたび芸能人が目撃されるんだとか。
今回は、東京・麻布にある高級中華料理店「登龍」に迫ります。
麻布(あざぶ)は、東京都港区にある今と昔が共存しており、40以上の坂があることでも有名な街。
何十もの大使館・近くに多くの外資系企業があるなどインターナショナルなエリアには、300年ほど前から高級住宅街として知られており、著名人が数多く住んでいるという高級タワーマンションが立ち並んでいます。
その一方で江戸時代から続くお店や活気あふれる麻布十番商店街など伝統的なエリアでは、毎年8月に開催される“麻布十番の納涼まつり”や、和食・そば・たい焼き・せんべいをはじめ創業100年以上の老舗のお店があり、歴史の深さと下町情緒を感じられます。
麻布十番商店街公式HP より
お忍びで通う大人たちの隠れ家的なレストランや居酒屋が多いそうですよ。
餃子
タモリさん行きつけのリッチな中華料理店
芸能関係をよく見かけることで知られており、とあるテレビ番組で紹介された、“タモリ”こと森田一義氏が行きつけという中華料理店が麻布にあるんです。
都営地下鉄大江戸線・都営メトロ南北線 麻布十番駅から歩いて3分の場所にある、
創業50年以上の老舗高級中華・四川料理店。
「登龍」
オレンジ色を基調とした、“高級中華名菜”と書かれたホテルのような外観が目印なので、一瞬お店に入ろうか迷ってしまいましたが(笑)、扉を開けると肩ひじ張らなくても大丈夫そうな雰囲気で安心しました。
ほとんどの料理が2,000円以上、一番高級なアワビ類は2万円と本格的な価格となっているので覚悟していきましょう。
東京・千代田区の麹町(こうじまち)と2店展開しています。
餃子
1個400円の人気な焼き餃子とは!?
登龍の代名詞である焼き餃子は5個入り2,100円、そう一皿の値段ではなく餃子1つあたり400円です。
ぶ厚いもっちりした皮で包まれていて、ふた回りぐらい大きいサイズ。
餃子には珍しく春雨が入っているので食べるたびにプチプチした食感が楽しめるだけではなく、溢れてくる肉汁と野菜の甘さがちょうどイイハーモニーが生まれて上品な味に仕上がり。
酢じょうゆベースに、少しマスタードと刻まれた青トウガラシが入っているというこだわりのタレ。お酢の酸味とマスタード&青トウガラシでピリッと爽やかな辛味で餃子の味がキュッとしまって食べやすくなります。
創業以来愛されて続けている餃子は、タレと一緒に食べることでカンペキになる“登龍”だけの味。
餃子
登龍名物のニラそばは必見!
お店名物は餃子だけではありません、炒韮皇麺(ニラソバ)もハズせない人気メニューなんです。
公式ホームページより
シャキシャキ食感がたまらないニラと、これでもか!というくらいたっぷり入ったキクラゲが乗った中華そばです。
炒めたニラとキクラゲの旨みが、しっかりした味付けの醤油をベースにしたスープと合わさった極上の一品。
タマネギの甘みとニンニクの香りも相まって、スープのコクがバツグンで深みとやさしさのある味となっています。
餃子
まとめ
今回は芸能人ご用達!タモリさん行きつけ!東京・麻布(あざぶ)にある、50年以上の老舗・高級中華四川料理店「登龍」をお伝えしました。
春雨入りの餃子に、マスタードと青トウガラシが入ったタレをつけるのは登龍ならでは。
料理の価格はリッチな設定となっていますが、味はどれも上品で格別なので、高級中華料理を食べたい方や特別な時に行ってみてはいかがでしょうか。
登龍 麻布店
住所:東京都港区麻布十番2-4-5
電話:03-3451-0514
営業時間:11:30〜21:30
定休日:火曜日