毎日のように餃子を食べていると太るんじゃない?とよく言われます。
焼き餃子は小麦粉の皮を油で焼いた食べものだから、“ヘルシー”とはなかなか結びつかないかもしれませんね。
ですが、私自身ダイエットしているつもりはありませんでしたが、毎日餃子を食べるようになってから5kg体重が落ちちゃいまして棚からぼたもち気分です(笑)
今回は餃子とダイエットから、糖質を意識した冷凍餃子についてお話します。
いくら私が餃子をたべて5kg痩せたとはいえ太るイメージが強い餃子、実は“完全食”と言われることもあるのはご存知でしょうか?
餃子の皮は小麦粉なので炭水化物、豚肉は炭水化物、油を引いて焼くので脂質と三大栄養素はバッチリ。
おまけにビタミンCと食物繊維が豊富なキャベツ、ニラはビタミンA・B群・C・Eが含まれていてバランスが良いんです。
こうやって考えてみると、餃子自体がダイエット食!?いえ、それなら焼き餃子より水餃子のほうがダイエットに効果があるかもしれません。
餃子
糖質オフといえばロカボ!?
あるときは糖質制限がちまたで流行りましたが、適正な量の糖質は大事だとわかり、最近ではおいしく楽しく摂る「ロカボ」が広く知られてきています。
公式HPより
ロカボ をわかりやすく解説します。
食後の急激な血糖上昇を防ぐために、適正かつおいしく楽しく糖質を摂りましょうというお話です。
1食あたり糖質量20〜40g(ごはん1膳およそ50g)を摂って、おやつや間食込みで1日あたり100g±30g に調整することで、ダイエットにも効果があるといわれています。
今の日本人は1日に300g前後の糖質を摂っているので半分以下。詳しくはロカボ公式HPへ。
餃子
糖質は50%オフ、食物繊維は◯倍!餃子くらべてみた
実は餃子にも糖質の量を考えた、ロカボな焼き餃子がスーパーマーケットにあるんです。
1袋 12個289円
かむかむレモンなど、かむかむシリーズを発売している三菱食品のオリジナル商品「からだシフト」シリーズです。
公式HP より
どれくらい糖質オフなのか、糖質コントロールとAJINOMOTOの冷凍餃子の栄養成分表示をくらべてみました。
カロリー :284kcal
たんぱく質:7.6g
脂質 :20.8g
炭水化物 :22.2g
糖質 :11.6g
食物繊維:10.6g
塩分量 :1.0g
カロリー :252kcal
たんぱく質:9.0g
脂質 :13.8g
炭水化物 :22.8g
糖質 :21.3g
食物繊維:1.5g*
塩分量 : 2.0g
*AJINOMOTOの栄養成分表には食物繊維の記載がなかったので、餃子の平均食物繊維量と比較しています。
ん?カロリーと脂質は糖質コントロールの餃子のほうが高い、たんぱく質は低い、おまけに炭水化物は変わらない……と思ったそこのアナタ。
よく見てください。
糖質と食物繊維のバランスが全然ちがっていて、糖質コントロールの餃子の糖質はほぼ50%オフ、食物繊維は約7倍と圧倒的にイイんです。
糖質は低くて、食物繊維はたっぷりなので、女子の味方!むしろ女子だけではなくダイエットしているみんなの味方といっても過言ではありません。
おまけに塩分は約半分という控えめなのもついでにうれしい。
餃子
ぶっちゃけ糖質オフ餃子はおいしいの?
フライパンに餃子を並べて、お湯を入れて中火で5分すると完成します。見た目はいつも見る焼き餃子との全然変わらないでしょう?
皮はもっちり柔らかく、ニンニクは使用していないので、お肉のジューシーさ、キャベツ・ニラとネギの甘さが広がります。
一つ付け加えるとすれば、塩分控えめということもあり、AJINOMOTOのギョーザにくらべるとやや味は淡白であっさりした印象です。
塩分はちょっとプラスになりますが、酢じょうゆタレをつけて食べると味が染みわたり食べやすくなってGOOD。
餃子
まとめ
糖質コントロール餃子は、食べるごとにあっさりした味がクセになっていくという不思議な感覚があります。
餃子以外にもカレー・グラタン・ハンバーグ・ピザ・おにぎり・お好み焼き・ラーメンまで、まさにTHE炭水化物を代表するラインナップ。見事に糖質カットを実現させているので要チェック。
糖質コントロールだけではなく、たんぱく質重視の商品も充実しているので、気になる方はあわせて公式HPからどうぞ。
ちょっぴり糖質が気になるけど、おいしい餃子や、おいしいものを食べたいってときは我慢せずに取り入れて、おいしく食べちゃいましょう。