東京餃子軒はチェーン店だからと、パリパリ羽根つき餃子を侮ることなかれ

 

「東京餃子軒」という主に関東地方を中心とした、餃子のチェーン店をご存知ですか?

東京都5店と神奈川県7店、千葉県4店、その他大阪府や愛知県などぽつぽつあり全部で25店展開されている、餃子をメインとした中華料理が安く食べられるお店なんです。

店内はファミリーレストランというよりもキレイな大衆居酒屋な雰囲気があります。

壁には至るところに、”I ラブ Gyoza”、“一餃入魂’、”No life No gyoza”
など餃子にまつわるフレーズが書かれているのも、東京餃子軒の特徴の1つ。

中華料理店ですが、今回は餃子とタレについてたっぷりお伝えします。

 

 

1人前5個
ノーマルの焼き餃子 300円

 

東京餃子軒の餃子は、スタミナ餃子以外ニンニクが入っていません。ランチやニオイが気になる方も頼みやすいのはうれしいポイント。

国産豚を使用していて野菜含めて店内仕込み、点心のスペシャリストが1個ずつ手包み、注文後1人前ずつ焼くという3つのこだわりがあります。

パリッと、そしてカリッカリな想像するよりも少し分厚い羽根つきの餃子は、羽根の部分はスナック感覚でおつまみとしてもピッタリで(笑)、餃子の味はニンニクがない分、ニラが多めに入っています。

 

タレも何もつけずにそのまま食べられるぐらいの味付けだけど、味変するためにタレをつけたくなるような絶妙なバランスがイイ。

餃子

定番以外の餃子は、いつもの4種類とお楽しみ1種類

チーズ餃子

ノーマルの焼き餃子の上に、トロッとしたチーズが豪快にトッピングされているタイプのチーズ餃子。一度食べるとクセになる組み合わせ、女性に人気のメニュー。

スタミナ餃子

特製のしょうゆを存分に吸収した粗みじん切りのニンニクを餡と一緒に包んでいて、さらに、餃子の上にパラパラと乗せている斬新なパターン。

中にも入っているとはいえ、せっかくなら上にトッッピングされたニンニクも噛んで
味わいながら食べましょう。ニンニクの風味が2倍効いてGOOD。

パクチー餃子

餃子の餡にパクチーを一緒に練りこんであるので、独特の爽やかな香りがフワッと口の中いっぱいに広がります。パクチーが好きな人にはマストな一品。

エビニラ餃子

食べずとも見える緑色からもわかる圧倒的なニラの量と、一口かじればプリップリな大きいエビが登場。相性抜群な組み合わせ、食べごたえあります。エビの食感がたまりません。

 

 

季節の餃子

不定期で季節にちなんだ旬の食材を使うスペシャルな餃子。
春にはたっぷり入った桜エビの餃子や、冬には丸ごと1個ずつ包んだ牡蠣の餃子……何かは行ってからのお楽しみ。

 

餃子

特製ダレの豆板醤みそ&山椒ポン酢もお試しあれ

東京餃子軒には、しょうゆ・ラー油・お酢・コショウすべてテーブル上に置いてあります。

すべて調味料が準備されているお店は案外少ないので、どんなの組み合わせのタレでもできる工夫はうれしいですね。

ちなみにラー油がただ者じゃない、最強でした。
トウガラシの辛さだけではなくて、少し甘さも感じられて、一度食べると忘れられない、やみつきになるおいしさ。

 

さらにお店オリジナルの特製ダレが2種類あるのです。

左:豆板醤(トウバンジャン)の味噌だれ

口に入れるとすぐは豆板醤の辛みを感じられて、少し時間が経ってからおみそのまろやかさが口いっぱいに広がりました。
ちょっと辛い豆板醤と甘いおみそのコクが良い配分でバランスが良く、イイ意味で予想を裏切る新感覚のタレ。

右:山椒(サンショウ)ポン酢

ピリッと効いた山椒に、キュッと餃子の味を引き締める役割を果たすポン酢も初めて出会う味。
豆板醤ミソの方がビックリしたけれど、なぜか餃子には山椒ポン酢を付けてみたくなる不思議な感覚が包みます。

 

餃子

まとめ

今回は主に関東圏で展開されるチェーン店「東京餃子軒」についてお伝えしました。

餃子のことばかり書いてしまいましたが、中華料理店なので炒めものや丼モノ、麺類なんでも揃そろっていますのでご安心を(笑)
ランチは17時まで行っており、600円ぐらいからランチセットもあります。

コスパもかなりイイので、ぜひ一度行ってみてください。

 

東京餃子軒 蒲田東店

住所:東京都大田区蒲田5-16-9
電話:03-6424-4001
営業時間:11:00〜23:30
定休日:年中無休

Twitterでフォローしよう

この記事を読んでいる人は、こちらの記事も読んでいます。