●更新日:2023/05/14
毎年8月に全国から2万人近くが集まる“よさこい祭り”や、桂浜にある "坂本龍馬像” が有名な四国にある「高知県」。
高知県にはカツオのたたきやウツボ、キンメダイ、ゆずなどご当地グルメがたくさんありますが、
“屋台餃子”も見逃せません。
今回は、高知の屋台餃子で有名な「安兵衛」と、
東京・恵比寿にある店舗へ行ってきたので紹介します。
高知龍馬空港からバスに乗ること35分で到着する高知駅。
高知駅から歩いて10分くらいの場所にある市道は、
“グリーンロード”と呼ばれる7つの屋台が並ぶ夜の人気スポット。
屋台といえばラーメンやおでん、焼き鳥をイメージしますが、
高知県の屋台は餃子も定番メニューで、
お酒のアテとしてもシメにもピッタリな「屋台餃子」として親しまれています。
今回紹介するのは、昭和45年の創業から50年以上の歴史をもつ餃子屋「安兵衛(やすべえ)」。
高知県では屋台とひろめ市場内など4店、
県外で東京の目黒と恵比寿の2店で食べることができます。
餃子
開店前から行列ができる人気店
安兵衛はテレビや雑誌などのメディアに取り上げられていることもあり、超人気の有名店。
東京の恵比寿にある「えびすの安兵衛」はJR恵比寿駅の東口から歩いて5分の場所にあります。
18時ごろに行くと、10組以上並んでいるのは当たり前の光景。
恵比寿店も目黒店ともに予約はできません。
あんまり並びたくないなあという人は、開店直後に行くか、時間をずらして行くことをオススメします。
ある日の私は、開店に合わせて行ってきました。
待って並んでいたお客さんだけで35席がすべて埋まり、
開店時間の時点で待ちが出るほどの人気ぶり。
何個でも食べられる餃子
店内は屋台餃子だけあって、テーブルやイスも屋台風。
坂本龍馬や高知県出身の女優・広末涼子など高知県にゆかりのある人のポスターが貼られています。
名物メニューの焼き餃子は1人前7個入り、ニンニクあり・なしが選べます。
注文してから作ると注意書きにあるとおり、待つこと10分で焼餃子が運ばれてきました。
まるで揚げ餃子みたいな一口サイズで、
すぐに破れるんじゃないかと心配になるほど皮が本当に薄くて、一口かじるたびにサクッという音がするパリパリ具合。
これまで食べた焼餃子にはないサクサク食感は他の餃子にはなくてやみつきになりました。
みじん切りにされた肉とニラがすき間なくギッシリ入っていて、
口に入れた瞬間に具材が溶けてしまうのには衝撃!
餃子
高知の屋台では食べられない水餃子も必見
屋台やひろめ市場では食べられない水餃子も注文しました。
一皿7個入りで、ふとした時に破れてしまうぐらい皮が薄くてニラが透けています。
あっさりした味つけで、ニラとショウガの風味がフワッと香る焼餃子とちがった感覚です。
何もつけずにそのまま食べても充分おいしいですが、
テーブル上に置いてあるラー油と一緒に食べると、ピリッとした辛みによって味わい深さが増して味わい深くなりました。
餃子
まとめ
今回は高知の屋台餃子で有名な「安兵衛」を紹介しました。
東京にある恵比寿店や目黒店は有名で人気店な上に、
予約ができないので、待つのは覚悟のうえで行きましょう。
時間に余裕があるときがオススメです。
他のお店にはない揚げ餃子のようなこんがり焼けた一口サイズの焼餃子は、
サックサクで何個でも食べられちゃいます。
屋台の雰囲気がある店内で、
メニューにラーメンやおでん、高知グルメや地酒もあるので、お酒も進むこと間違いありません。
ぜひ一度行ってみてください。
店舗情報