餃子を作ったのはいいけれど、餡と餃子の皮がピッタリなくなればラッキーだけど、どうしても餃子の皮が余っちゃいますよね。
これまで餃子の皮を使ったアレンジ料理を、ぎょうざ.comでいくつかお伝えてしてきました。超がつくほど不器用な私が作れるくらいカンタンな料理が中心なので、ぜひ試してみてほしいです。
ですが、手間暇をかけて作った餃子をまずは食べるでしょうから、アレンジ料理を作るのは少し時間を置いてからではないでしょうか。
数分経つだけでも、カッピカピに乾いてしまう餃子の皮の保存方法、保存した皮の使い方について、今回はお伝えします。
余った皮を保存するときに必要なものは、ラップのみ!元々餃子の皮が入っていた袋はそのまま使えます。
保存方法
- 複数枚(5枚程度)重なった餃子の皮を元々入っていた袋でスタンバイ。
- 袋よりふた回りほど大きくラップを広げてカット。
- すべての辺を折り曲げて、乾燥防止のためにすき間がないようにラップで覆います。
- 冷凍庫に保存。
私が実際に試してみた結果、餃子の皮がくっつかないように一枚ずつラップで挟むパターンも良いですが、皮が5枚重ねても問題ありませんでした。
ラップの量が少なくて済みますし、改めて餃子の皮を使うときも皮どうしがくっつかないのでオススメです。
ちなみにラップを使うと、クシャクシャになってしまう不器用さん(これを書いている私です)は、ラップを使わずに餃子の皮が入った袋のまま、ジップロックなどジップ付きの保存袋へ入れると楽チンです。
乾燥しては意味がないので、しっかり空気を抜いてから封をしましょう。
餃子
保存した余りの皮を使う方法
冷凍庫に保存しているので、あたりまえですが餃子の皮はカッチコチに固まった状態。
冷凍庫から取り出した状態
餃子の皮を使うときは、料理をする20〜30分前に冷蔵庫へ移動して解凍しましょう。
冷蔵庫から取り出した時点で、餃子の皮がキレイに元どおり!
そのまま使うことができますが、念のために皮が破れないように。そーっと慎重に一枚ずつ剥がしてください。
解凍するときは必ず冷蔵庫へ!あんまり時間がないときも、室温は避けてください。もちろん電子レンジで温めることは禁物です。
ちなみに一度電子レンジに入れたことがあるのですが、水分が抜けてしまい包むことができませんでした(笑)
餃子
冷凍保存は1ヶ月OK!冷蔵も可
長持ちさせるという点では冷凍保存がオススメですが、冷蔵での保存もできます。
冷蔵での保存期間のめやすは3日〜1週間程度。だんだんと風味が落ちるだけではなく、皮は生ものなのでカビが生えるなど腐る可能性も高くなってくるので、早めが吉。
冷凍保存の場合は、1ヶ月程度は余裕でもちますのでご安心を。
解凍した餃子の皮を使っても。明らかな餃子の味にちがいはありませんでしたが、気になるひとは焼き餃子よりも、茹でたり揚げたりするほうがいいかもしれません。
餃子
まとめ
今回は、余った餃子の皮を保存する方法とコツ、保存した餃子の皮の使い方についてお伝えしました。
市販の餃子の皮はたいてい20〜30枚入っているので、餃子を作ってもなかなかピッタリキレイになくなることは珍しく、余ったらもったいないですよね。
保存するときのポイントは、乾燥させないこと!
密閉してそのまま冷凍庫へ入れて1ヶ月保存OK。冷蔵庫へ移して解凍すれば使えるので、焼き餃子・水餃子・揚げ餃子だけではなく、数枚だけワンタン風にしてスープにしても良し、アレンジ料理に使っても良し。
ぜひ餃子の皮が余ったときは、この方法で試してみてください。