●更新日:2023/06/24
岡山県で生まれた餃子専門店。
アートや音楽、ファッションのイベントもするという噂。
小さな扉から広がるディープな異空間。
知ると一度行ってみたくなる、
岡山発「餃子世界」が東京へ進出した餃子専門店、
「餃子世界東京」を紹介します。
扉から個性的な餃子専門店
「餃子世界」は岡山県で生まれた餃子屋さんです。
2020年に住所非公開・会員予約制で東京へ進出した後、
2022年に千代田区・水道橋へ移転。
誰でも行くことができる餃子専門店「餃子世界東京」として、リニューアルオープン。
ただの餃子専門店とは違うのですが、それは外観からも明らか。
戦国時代の茶室のにじり口のような、
腰をかがまないといけない小さな扉が入り口なんです。
横にある自動販売機と比べたら、扉の小ささがわかりますか…?
扉が小さいだけで、店内はちゃんと立てます(笑)
コの字型カウンターですべてスタンディング、約15人という広さです。
ディープな台湾を彷彿とさせるちょっと照明が暗いけれど、
少し落ち着いたクラブやバーみたいな雰囲気。
コンセプトは餃子を通じたリアルなコミュニケーションの場ということで、
お店でアートや音楽、ファッションのイベントをする日もあるようです。
本場仕込みの餃子
本場の中国人学んだ皮から作る餃子は、以下の5種類。
- 日式餃子(定番)
- 北京式焼餃子
- 北京式水餃子
- エビ蒸餃子
- エビ焼き餃子
全種類を食べてみたい欲張りな人向けに、一皿分お得な「全餃」セットもあります。
もちろん私はこれを注文しました(笑)
日替わりで変わり種餃子もあり。
注文が入ってから包んで焼き上げるため、出てくるまでに時間がかかります。
定番の餃子はマスト
餃子世界東京の定番は日式餃子で、一皿9個の円盤スタイル。
やや薄皮の標準的な大きさの餃子で、お好みでパクチーも出してくれます。
豚バラとロースを使い、ひき肉と角切りされた肉の両方が贅沢に入っているから
肉の旨みをしっかりと感じます。
また肉だけではなく、白菜とキャベツ、ニラ、ネギ、ニンニクと生姜と
野菜もたくさん入っていて、具材がぎっしり!
しっかりとした味付けで食べ応えもあって美味しいです。
パクチーと一緒に食べるとアクセントになって、また違った美味しさになりました。
分厚い皮の水餃子もハマる
北京式水餃子は厚皮の水餃子で、食べるラー油と辛子が添えてあります。
弾力がある分厚い皮の食感だけではなく、
ニンニク不使用で、肉は牛肉と豚肉、白菜と玉ねぎが入っているから、
日式餃子とは全然違った味が楽しめます。
全体的にやさしい味と甘さが特徴的な餃子だけど、味付けはしっかりしていて美味しかったです。
個人的には、ラー油や辛子よりも黒酢との相性が抜群だなと思いました。
北京式焼餃子は北京式水餃子を焼いたもので、焼き小龍包のようなイメージ。
エビ餃子の食感がたまらない
エビ蒸し餃子もエビ焼き餃子も、
すり身ではなく1cm大のエビが入っているから、プリッとした食感が最高。
蒸し餃子はできたてのアッツアツな状態で食べるのがベスト。
だんだんと冷めて皮が乾いていくにつれて、美味しさ半減していく感じがしました(笑)
その一方でエビ焼き餃子は、ずっと美味しかったです!
少し塩をつけて食べると更に美味しさがアップして最強。
絶妙な塩加減にハマっちゃいました。
まとめ
今回は東京・水道橋にある「餃子世界東京」を紹介しました。
小さな扉の外観から、ディープな雰囲気が広がる餃子専門店。
皮も具材もこだわった餃子はどれも美味しかったです。
またアジアビールとナチュラルワインは餃子との相性を考えたものばかり。
予約はInstagramのDMか電話でOK。
ちょっと変わった餃子の世界を楽しめるお店です。
ぜひ一度行ってみてください。
店舗情報
餃子世界東京
住所:東京都千代田区神田三崎町2-2-13 三崎信愛ビル 1F
アクセス:JR水道橋駅・東口から徒歩4分
電話:090-3774-8050
営業時間:17:00〜24:00
定休日:日