餃子には肉が欠かせませんが、今回は豚肉の会社が作った餃子を食べてみました。
その会社は、山形県の「平田牧場」です。
東京にある店舗で食べたトンカツに感動した矢先、オンラインショップに餃子があると知るや否や、すぐに取り寄せました。
予想の何倍も肉のジューシーさに感動したので、紹介していきます。
安全・健康を求める平田牧場
1964年(昭和39年)、山形県で創業。
今でこそ“無添加”の加工肉食品は売られていますが、平田牧場は50年前の1970年代から無添加のソーセージの開発を始めています。
公式ホームページより
安全・健康を主軸に、日本の米で育てた豚肉だけを使い、飼育から販売まで流通ルートは会社を設立するほどの徹底ぶり。
ブランド肉の金華豚と三元豚は、山形県と東京都にあるレストランで、しゃぶしゃぶ・とんかつなどさまざまな豚肉料理で味わうことができます。
先日店舗で美味しいトンカツを食べて感動した私。今回オンラインショップで冷凍餃子があると知り、一度食べてみたい!と思い取り寄せました。
ジューシーさがハマる焼き餃子
平田牧場の餃子は、冷凍餃子ではなく冷凍された生餃子です。
一度も加熱していない生の食材を使って包んだ餃子を、そのまま冷凍したもの
まずジューシーな肉の美味しさが広がって、後からキャベツのシャキシャキ感とネギの甘みで口がいっぱいになります。
生姜とニンニクが入っているはずなのに主張しないから、平田牧場の持ち味である豚肉の旨みが前面に出てくるイメージです。
余計な調味料と保存料不使用というのも嬉しいですね。
肉が主役だけど肉餃子のようなクドさは全然なく、1個食べ終わると次々と箸を進めたくなる絶妙なバランス。
餃子1個あたり(20g)
カロリー 45kcal
たんぱく質 1.5g
脂質 2.3g
炭水化物 4.5g
食塩 0.2g
初!肉汁を感じる冷凍水餃子
日本で売られている冷凍水餃子は、水餃子だけをかぶりついて食べるというサイズではなく、スープやお鍋に入れることが前提なのか、多くが一口サイズです。
だから正直冷凍の水餃子って、一口サイズで小さくて具材の量も少ないから、どれもほとんど変わらないのでは?という気持ち、私自身も心の片隅でずっと思っていました。(店舗や中国出身の水餃子は食べ応え抜群なのですが!と、ココでこっそりカミングアウト)
平田牧場の水餃子は、そんな気持ちを見事にイイ意味で裏切ってくれました。
1個は一口サイズなのですが、底にちょっとマチがありました。(申し訳ないぐらいわかりにくい写真ですが、手前の餃子を見てわかりますか……?)
一口食べると肉の旨みがジュワ〜と広がるだけではなくて、小さい餃子の中に見えるぐらい肉汁がしっかり入っていました。
冷凍の水餃子で肉汁を確認したこと自体たぶん初めてでビックリしました。なかなか珍しいと思います。
つるんとした皮は、噛むともちもちでやみつき、食べると肉の旨みを感じられてさらにやみつき。コラーゲンも摂れるなんてラッキー。
今回は水餃子そのままで食べましたが、スープやお鍋に入れても食べ応えがあって良いだろうと確信しました。
餃子1個あたり(15g)
カロリー 34kcal
たんぱく質 1.2g
脂質 1.5g
炭水化物 4.0g
食塩 0.2g
まとめ
今回は豚肉を飼育・加工・販売している平田牧場の冷凍餃子について、紹介しました。
餃子だけでも豚肉のジューシーさを充分堪能できますが、まずはしゃぶしゃぶ・トンカツ・無添加のソーセージなど、肉そのものをじっくりと味わうことをオススメしたいです。
生餃子・水餃子のほかに、シュウマイと肉まんも食べましたが、どれも肉がとびっきり美味しくて大満足でした。
店舗情報
平田牧場 本店(物販店)
住所:山形県酒田市松原南5-7
アクセス:JR酒田駅から車で10分
電話:0234-21-0111
営業時間:10:00〜18:00