「今日の夕ごはんは餃子にしよう!」と決めた日、キレイな焼き目で完成するとテンションも上がりますし、うれしいですよね。
かつて私自身は、パッケージの裏面に書かれていている説明書通りに焼いて見ると、フライパンに餃子がくっついてしまい、破れてボロボロになり、ヒドい有り様。
時にはフライパンにくっつかずお皿に盛り付けることができても、全然焼き目はついておらず白いままだったり。
餃子に謝りたくなるほど、残念な形に仕上げてしまい悔しい思いをしながら、手を替え品を替え、試行錯誤してきました。
プロに教えてもらった方法と、30回以上失敗して見つけたコツを織り交ぜて、今回ご紹介します。
ここ10年で普及してきたIHクッキングヒーターは、火事の心配がなく、お手入れも楽チンなどメリットがたくさんありますが、残念ながら餃子との相性は正直すこぶる悪いです。
油を多めに引くなど工夫をすることで、IHでもキレイな焼き目がつくように焼くことができるようですが、不器用寄りの人間にはとても難しいものでした。くっ付きはしないけれど、ベチャベチャ。
思い切ってカセットコンロを購入しました。(3,000円〜で購入可)
手順通りに行うだけで、あらビックリ。
焦げることなく、フライパンにくっつくことなく、キレイな焼き目の餃子ができあがりました。
あまりの驚きに目を大きく開いてしまったほど、ガスの力はスゴかった。誰でも上手に焼くにはガスがオススメ。
餃子
30回以上失敗して見つけたパリパリに焼く方法
プロに習って、更に30回以上失敗したことで学んで織り交ぜた方法、
たったの6つのステップで完成します。
- 必ず油を引いて、フライパンをあたためる。
- 水を一滴落としてパチパチっという音がしたら、餃子を均等に焼くために一度火を止めて餃子を並べる。
- 【強火】焼き目が付くまで待ちます。餃子の焼き具合がキツネになったら次へ。
- 【中火】すべての餃子に渡るように、お湯を入れます(全体に渡る30mlぐらい)。
- 【中火】フタをして5分前後待ちます。
- フタをとって、お皿にひっくり返して完成!
★仕上げにごま油・ネギ油を入れるとカリカリ感アップ!
餃子
パリパリに焼くためのポイント
どんなときも油を引いてから始めましょう。
今どき、”冷凍餃子には“油いらず!”と書いてあるものも多いですが、そのまま餃子を入れて失敗したこと数知れず…。
フライパン全体に馴染む程度に薄く油を引くだけで、餃子とフライパンのくっ付き防止に!
破れることなくキレイなキツネ色に焼きあがるようになりました。
書いてあっても初見の場合は、まず油を引くことをオススメします。
キツネ色でパリパリにするために
「③【強火】焼き目が付くまで待ちます。餃子の焼き具合がキツネになったら次へ。」 の餃子の焼き目をチェックは、キレイなキツネ色になるまで待つことが大切。
このときの焼き色が、できあがりの焼き目を決める!といっても過言ではありません。
「④【中火】すべての餃子に渡るように、お湯を入れます。」では、せっかく温めたフライパンなのに、水を入れてしまうと一気に温度が下がってしまいます。
お水ではなくお湯を入れる一工夫をすることで、温度をキープして、更に餃子をパリパリに焼くことができます。
お湯を入れすぎるとベチャベチャになってしまうので、気持ち少なめでOK。
餃子
まとめ
IHからガスに変えて、6つの方法とポイントを意識することで、キレイに餃子を焼けるようになりました。
上手に焼く方法を教えてもらってもなお、失敗を繰り返してきて30回以上…
まだ気が緩むと、お湯を入れすぎてちょっとビチャっとなってしまうこともありますが(笑)
心が折れそうになるほど下手っぴながら、コツを少しずつ掴んできて、見た目も良く、おいしくできるようになりました。
これだけ餃子を残念にしてきた人も少ないでしょうから、
この方法で作ると誰でもきっとキレイなキツネ色にできること間違いなしです。