千葉県野田市のソールフードとしても名高い、ホワイト餃子を食べました。
一度見たら忘れられない特徴的な形で、他の餃子屋さんでは見ることのできない唯一無二の餃子です。
今回は、人気店のホワイト餃子について紹介します。
「ホワイト餃子」の本店がある千葉県野田市のソウルフードとなっています。
ちなみにチーバくんの鼻先の黒いところが野田市です。
チーバくんの広場より
1960年(昭和35年)創業なので、2020年で60周年。
ホワイト餃子の名前の由来について調べてみると、
中国人の白(パイ)さん直伝の餃子ということにちなんで、当初は“パイ餃子”という名前にしようと考えてたそうです。
しかし色気がないということで却下され、白を英語読みにして現在の「ホワイト餃子」になりました。
そういうわけで、餃子は白くありません(笑)
北は宮城から、南は鹿児島まで全国に26店展開しており、
ご当地餃子としても人気店である、宮城県名取市のサガノ家・相模原の萬金も実はホワイト餃子の系列店です。
餃子
東京で食べられるのは4店だけ
東京で食べられるのは、
豊島区の巣鴨・葛飾区の亀有・板橋区の高島平(たかしまだいら)・江戸川区の小岩の4店。
今回は亀有店へ行きました。
亀有店のメニューには焼き餃子と水餃子、漬け物・キムチ・ザーサイがあります。
JR常磐線 亀有駅には、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』でおなじみ、両さんこと両津勘吉がお出迎え。
北口から左へ線路沿いをひたすら真っ直ぐ歩くこと10分。
道中にはほとんどお店がなく、住宅街が広がる道をまっすぐ歩いていくと、突如見えるオレンジ色の煙突が目印。
木目調のテーブルが60席。
森の中にある別荘のような雰囲気でした。
餃
まんまるなキツネ色の焼き餃子
注文してから20分前後かかるとメニューに書かれている焼き餃子ですが、
タイミングが良ければもう少し早くできあがります。
まんまる形のおまんじゅうに似ていて、揚げ餃子にも見えるキレイなキツネ色の餃子。
創業当時から変わらないホワイト餃子だけのオリジナルな形です。
1人前8個からは0.5人前の4個ずつ注文することもできます。
食べ残した場合は持ち帰ってもOKです。
できたては湯気が見えるほどアッツアツ。
ヤケドしないように一口食べると、皮のサクッとした食感から香ばしさと広がる野菜のシャキシャキ具合。
大きく切られたキャベツやニラ、玉ねぎの食感が残っていて、餃子だけど餃子じゃない不思議な感覚。
皮がサックサクで、中は空気も一緒に包まれていてふんわりとやわらかい、かつジューシー。
酢と醤油に、ラー油をほんの少し入れて作ったタレをつけて食べると、野菜の甘みがさらにグンと引き立ちます。
一味唐辛子を入れると、ピリっとした辛さがアクセントになって病みつきになりました。
焼き餃子と対照的に、水餃子はツルッと食べやすかったです。
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まとめ
今回はホワイト餃子を紹介しました。
野田本店のお持ち帰りは9時から販売しており、
販売前には行列ができ、そして11時には売り切れてしまうんだそうです。
一度見たら忘れない餃子は、熱々でとても美味しいです。
ぜひ一度食べてみてください。
店舗情報
ホワイト餃子 亀有店
住所:東京都葛飾区西亀有4-11-15
電話:03-3605-7269
アクセス:JR常磐線・亀有駅 北口から徒歩10分
営業時間:12:00〜14:00
17:00〜21:00
定休日:水曜日