●更新日:2023/05/20
恵比寿で餃子を食べるなら、「えびすの安兵衛」を思い浮かべる人もいると思います。
安兵衛は高知の屋台餃子ですが、博多の鉄鍋餃子が食べられるお店も恵比寿にあるんです。
今回は鉄鍋餃子を堪能できる「67餃子」について紹介します。
恵比寿で鉄鍋餃子が食べられるお店
恵比寿駅西口から駒沢通り沿いに少し歩いて右折すると到着します。
「67餃子」は恵比寿横丁のすぐ裏手にある、第67代横綱の武蔵丸がプロデュースしたお店です。
(武蔵丸は1999年〜2003年に横綱を張っていました。)
現役時代に博多で食べた餃子に衝撃を受けて、この味を東京で広めたいという一心で、2009年に東京・恵比寿でオープン。
(博多の鉄鍋餃子すごい…!)
コンセプトは誰でも気軽に立ち寄れる屋台風の居酒屋ということで、
シンプルでカジュアルな明るい雰囲気の店内、テーブル席と奥にカウンター席もあります。
67ハイボールが飲みやすい!
いつも通り餃子とビール!といきたいところですが、ドリンクメニューを見ると「67ハイボール」という文字を発見。
他では出会えないのかな〜と気になって注文してしまいました(笑)
ハイボールのシュワっとした爽やかさと甘さがあってスッキリ飲みやすい!
67ハイボールの秘密を尋ねてみると、りんご酢が入っているんだそう。
低カロリーのハイボールと疲労回復効果のあるりんご酢の組み合わせ、
酸味ではなく甘さを感じられるのは意外でした。
チューハイとも違うおいしさでゴクゴク飲めちゃうから危険なやつ(笑)
鉄鍋餃子は2人前でも余裕
鉄鍋餃子は1人前でも羽根付きが付いてちゃんと鉄鍋に入った状態で出てきます。
8個入っていますが1つあたり3cmぐらいの本当にビックリするぐらいの一口サイズだから、
女性でも2人前はペロッと食べられます。
まずはタレを付けずに餃子だけで食べると、お肉とニラ、あと玉ねぎの甘さもあるから箸が進んで止まりません。
サクッとおつまみ感覚でパクパクと67ハイボールと、そしてやっぱり生ビールと一緒に食べました。
タレは、酢醤油と柚子胡椒と生の豆板醤という3種類。
博多・鉄鍋餃子の鉄板タレである柚子胡椒はやっぱりピリッと爽やかな風味、相性抜群です。
他では多分見たことがない生の豆板醤は口の中で後を引くほどの辛かったですが、
もう1回だけちょっと付けて食べようかなと思うクセになる味でした。
鶏スープ餃子も格別
鶏スープ餃子も鉄鍋に入って湯気が立ち上っている状態で出てくるため、ヤケドにはくれぐれも注意が必要です。
ニラ鍋に見えるほどニラの存在感がありますが、ニラに埋もれているだけで、
鉄鍋餃子よりも大きく少し厚い皮に包まれた水餃子が入っています。
鶏ガラで炊いたスープに、餃子の皮の柔らかさとお肉がスープとよく絡み合って美味しい。
餃子の肉と鶏スープにしっかりと含ませて食べるのがより美味しく食べるコツ。
濃すぎず薄すぎないちょうどよいスープにホッとします。
お好みで豆腐や生卵をプラスするオプションあり、またお鍋と同じように〆の麺も注文OK。
まとめ
今回は東京・恵比寿にある「67餃子」を紹介しました。
本当に一口サイズの鉄鍋餃子は何個でも食べられちゃいそうです。
鶏スープ餃子は水餃子とスープ、ニラの相性が抜群で美味しくスープを飲み干しちゃうレベル。
誰でも気軽に立ち寄れる屋台風というお店のコンセプト通り、
餃子以外にもポテトサラダをはじめとする居酒屋メニューが揃っています。
恵比寿で飲みたいときは、ぜひ一度行ってみてください。
店舗情報
67餃子 恵比寿店
住所:東京都渋谷区恵比寿1-1-7 117ビル1F
アクセス:JR恵比寿駅 西口徒歩3分
電話:03-6408-6422
営業時間:17:00〜翌3:00
定休日:日