1954年創業から60年以上、東京の餃子代表といっても過言ではない「おけ以(おけい)」。
餃子好きのみならず、グルメ通や人気店には目がないという方も聞いたことがある人多いのではないでしょうか。
3年連続でミシュランガイド掲載店、テレビなどメディアでも度々取り上げられるとあって、いつも満席状態でお店の前には行列ができることも多い人気店です。
JR(中央・総武線)、地下鉄・東京メトロ有楽町線・南北線・東西線の3線、都営地下鉄大江戸線が通っている接続駅の「飯田橋駅」。
どの路線からでも10分以内で行くことができるのですが、その中でもダントツで一番近いのは、徒歩3分のJR西口。
2020年7月12日にJR(中央・総武線)飯田橋駅が移設リニューアルされ、西口駅舎はスタイリッシュでキレイになりました。
西口を出て左へ歩いていくと、東京歯科大学付属病院と飯田橋サクラテラスというショッピングモールの間を抜けてすぐ右手にあります。
緑色ののれんには“餃子の店”の文字、緑色に光っているライトが目印。
餃子
予約できない人気店はスムーズに入れたらラッキー
予約はできないので、お店の混み具合やすぐ食べられるかどうかは実際に行ってみてのお楽しみスタイル。
行列のない&満席じゃないタイミングで入れたらラッキー!
素直に行列に並んで待つか、お食事どきを避けて少しでも人が少なそうな時間に行くか、オープン同時に入れるように開店前に行くか・・・
ディナーのオープン17時、行列に並んで待つことなく入店したい一心で10分前の16:50に行ってみると、すでに20人前後が待っていました・・・人気店おそるべし。
お店は全部で26席あるので入店同時に入れるか微妙なところ・・でしたが、ちょうどカウンター席が1つだけ空いていました!
コレはおひとり様で行くときの醍醐味の1つですね(笑)
餃子
ミシュランが認める3日かけて作るこだわりの餃子
挽いた豚バラ肉と、ハクサイとニラ・ショウガを混ぜて一晩休ませます。手作りの皮で餡を包んだあとは冷凍庫へ。
完成まで3日ほどかけてつくられるという餃子は1日およそ1,300個包むそうです。
餃子
6個 620円
やや大きめの餃子は、キャベツとニラの野菜だけではなくお肉ギッシリ詰まっているので食べごたえバツグン。
お肉がたくさん入っているのにも関わらず、肉汁があふれないのでジューシーな餃子というわけではありません。
ニンニクは使っていないこともあり、ベースは野菜餃子で、お肉の旨みとボリュームを感じる一品です。
野菜の甘みが広がるあっさりした餃子なので、酢ラー油や酢コショウでキュッと味を引き締めて食べるのがオススメ。
餃子
一緒に行くなら4人まで。餃子以外のメニューも豊富
ランチとディナーでは食べられるメニューが変わり、お昼は餃子・麺類・チャーハン類・ライスとザーサイだけ、いわゆるランチメニューとなっています。
夜はカラアゲ・カニ玉・麻婆豆腐・ニラ玉・油淋鶏・酢豚をはじめ20種類近くの炒めものも食べられるので、複数人で中華料理を少しずつ食べたいなら夜がオススメ。
タンメンや卵チャーハンも餃子に次ぐ人気メニューとなっています。
カウンター8席と2人席テーブルが9卓となっているので、おけ以へ行くときは一人か二人、多くても4人がいいでしょう。
お店の外で待ち焦がれている人がたくさんいるので、基本的に長居しづらいです。料理を存分に味わったあとはパパッとお店を出るのが吉。
餃子
まとめ
今回は東京の餃子といえば「おけ以」と言われるほど、人気な餃子屋さんについてお伝えしました。
行列に並んでお店で食べるのも良し、テイクアウトもお取り寄せをしても良し。
また店長が認めるお肉と野菜に混ぜるだけで餡が完成する“餃子の素 おけ以ver.”もスーパーマーケットで売られています。
ぜひあなたに合った方法で「おけ以」の餃子を食べてみてください。
おけ以
住所:東京都千代田区富士見2-12-16
電話:03-3261-3930
営業時間:11:30~13:50 /17:00~20:40
定休日:日曜日・祝日・第3月曜日