KINOKUNIYAの焼き餃子はまさかのレンジで!レベル違いの絶品

 

 

 

 

 

首都圏の比較的大きな駅の駅ビルや駅ナカに行ったことがある人は、緑色の文字の “KINOKUNIYA”というスーパー、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

セレブが通う高級スーパーマーケットというイメージが強いかもしれませんが、高級なのには理由があるはず。

というのは、これまでにも成城石井やビオセボン、Pantry&Luckyなど高級なスーパーマーケットと言われるお店について、いくつかお伝えしてきた通りですよね。

 

オリジナルブランドの餃子があると知ってから、何店か行っても見つからず。店舗によっては置いていないこともあるのが、KINOKUNIYAあるある。

ついに餃子を見つけ、しっかりと食べて味わったので、今回KINOKUNIYAについてたっぷりとお伝えします。

 

 

 

KINOKUNIYA、改め「紀ノ国屋」は、2020年に関西エリア(京都)にオープンしましたが、それ以外は東京にある高級スーパーマーケット。

紀ノ国屋の歴史は、他のお店よりもずっと長く、100年以上前の1910年青果店としてスタートし、1953年当時スーパーとしては画期的なレジで会計スタイルを始めたパイオニア。

カスタードプリンやいちごバター、クリームパンをはじめとした紀ノ国屋を代表するオリジナル商品が多数あり、どれも素材から品質にこだわっています。

 


ショッピングカートの導入も紀ノ国屋が初らしい

ちなみに、同じ響きの大型書店「紀伊国屋書店」とは一切関係ないんだそう。

 

 

餃子

レンジでできる冷凍焼き餃子が美味しすぎ

紀ノ国屋オリジナル冷凍の焼き餃子「特製餃子」は、お茶菓子が入っていそうなクリーム色の紙箱に入って売られています。

 

紀ノ国屋 特製餃子
10個入り 829円

 

10個入りで800円越えるあたり、さすが高級スーパーマーケット紀ノ国屋といったところでしょうか。

箱から取り出してビックリ、5個ずつ入ったトレイが2セットという組み合わせとなっています。なんと、コンビニの冷凍餃子以来の電子レンジで温めるスタイル。

半分に切り取って5個ずつにできます。

 

ラップをかけずにトレイだけで500wで約3分温めると、元々焼き目がついているので見た目もキレイで、ホッカホカの焼き餃子が完成。

なめらかな皮から、キャベツとタマネギのやさしい甘さがまず舌の上で広がり、100%栃木県産ロイヤルポークの豚肉の旨みがしっかり後ろから支えているようなバランス。

冷凍餃子を電子レンジで温めると、これまでは皮の端っこが乾燥した小麦粉のように固まってしまうからちょっと…と思っていましたが、紀ノ国屋の餃子はカリカリとクリスピーなスナックの食感で美味しいことに感動しました!

ちなみに電子レンジでも満足できる美味しさだったのですが、好奇心には勝てず2個だけフライパンで焼いてみました。

 

左2つがフライパンで焼いたもの、右3つが電子レンジで温めたもの

 

やっぱりフライパンで温める方が焼き目はパリッとした食感、そして皮から食べ進める具材の味も電子レンジとちがいがあり、フライパンで焼くと肉のジューシーさが主役になりました。この味の変化は新しい…!おすすめ。

 

5個(100g)あたり
エネルギー 172kcal
たんぱく質 18.7g
脂質 7.8g
炭水化物 6.7g
食塩相当量 1.3g

 

餃子

水餃子はお店レベルのクオリティでビックリ

扇子型ひとくちサイズの水餃子が30個入った冷凍タイプもありましたが、今回はそうざい半製品の水餃子にしました。

そうざい半製品とは、【一般社団法人 日本惣菜協会】によると、惣菜に仕上げる加熱前の生に近い状態の加工商品(ころもだけを付けたトンカツ・メンチカツ・コロッケや、加熱する前の餃子)の総称。

 

水餃子 Boiled Gyoza
6個入り 537円(税込)


沸騰したお湯に凍ったままの餃子を入れて、8〜9分茹でるだけで完成。

湯気がもうもうと立っているところに、モッチモチの皮にガブッとかぶり付くと、まずエビのプリッとした食感と甘さが広がります。

それからだんだんとエビだけではなく、キャベツ・ネギの風味、豚肉の旨みがそれぞれ確立して味が主張してくるのですが、素材同士がケンカせずに調和していて上品で食べやすい。

 

化学調味料・合成着色料不使用だから、噛みしめるたびに食材ひとつひとつの美味しさがしっかり感じられて食べごたえもバッチリ。

惣菜の餃子で、中華料理屋レベルで美味しい水餃子は感動モノでした。

6個(120g)あたり
エネルギー 254.4kcal
たんぱく質 7.0g
脂質 9.6g
炭水化物 34.8g
食塩相当量 0.6g

 

餃子

まとめ

今回は、高級スーパーマーケットとして有名なKINOKUNIYA(紀ノ国屋)についてお伝えしました。

オリジナル商品の焼き餃子は、まさかのレンジでチンするタイプ。半そうざいの水餃子は、惚れ惚れするほどの素材が引き立つ味。

やっぱり一瞬ためらうくらいリッチなお値段だけど、その分クオリティーが高いですよ。

一度餃子に限らず、KINOKUNIYAに足を運んで、ぜひ買って食べてみてください。東京に住んでいない人は、オンラインストアもぜひ。

 

紀ノ国屋 インターナショナル(青山店)

住所:東京都港区北青山3-11-7 Aoビル B1F
アクセス:東京メトロ銀座線 他 表参道駅 B2出口から徒歩1分
電話:03-3409-1231
営業時間:9:30〜21:30
定休日:なし
公式ホームページ
公式オンラインショップ

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