宮崎市は、日本餃子消費ランキング2020年上半期の第1位になりました。
つまり餃子に使う金額・餃子の購入頻度が、
全国的に餃子の町として知られる宇都宮市と浜松市を抜いたという、餃子にアツい市なんです。
宮崎県の餃子といえば、
TBSの人気番組「マツコの知らない世界」で紹介されたことで話題になった「餃子の馬渡」がありますが、
今回は宮崎の有名なお取り寄せ餃子「ぎょうざの丸岡」を紹介します。
1946年(昭和21年)に「丸岡食肉店」が、宮崎県南部にある県で2番目に多い“都城市(みやこのじょう)”で生まれました。
創業から20年ほど経ったある日、お惣菜を見て“お店のお肉を使って餃子を作ろう”と思い立ち、
見よう見まねで作ったところ近所でおいしい!と評判に。
クロネコヤマトのクール宅急便が全国ではじまった1989年(平成元年)、地方発送を始めると日本全国から注文が殺到し、
お肉屋さんの片手間では追いつかず、餃子専門店となったのでした。
成り立ちについてもっと知りたい場合は公式ホームページからどうぞ。
餃子
消費期限は4日の生餃子
ぎょうざの丸岡はテイクアウト専門店ですが、
唯一“おいしい処まるおか 牟田町店(むたちょう)”でだけ店内でも食べることができます。
妥協を許さない食材は、豚肉・キャベツ・ニンニク・ネギは契約農家から直接仕入れており、すべて国産。
お取り寄せ餃子としては珍しい冷凍NGの要冷蔵の生餃子で発送するというこだわりで、
消費期限は発送日となる製造日をふくめて4日間。
店舗でテイクアウトする場合は10個から注文できますが、お取り寄せは40個か50個のみ。
焼き餃子だけではなく、餃子にたっぷりついた粉を落として水餃子や餃子鍋、揚げ餃子にもOK。
お店オリジナルの水餃子用のスープと冬限定で鍋用のスープも売っているので、合わせて買って食べる人も多いのだとか。
餃子
ニンニク味がたまらない王道の餃子!
ぎょうざの丸岡には、定番である手づくり餃子と、しょうが餃子の2種類があります。
定番の餃子は、パリッパリの皮をひと口かじれば、
シャキシャキ感が残るキャベツとネギの甘みと、ジューシーなお肉の旨み、
そして香り高いニンニクの風味がガツンとくる、THE王道の焼き餃子です。
餃子といえばコレだ!と納得するニンニクの効いた餃子で、クセになって止まりませんでした。
ニンニクを一切使わずに国産のショウガを入れた しょうが餃子は、キャベツの甘みがより引き立ったあっさりした味。
定番の餃子とのギャップにビックリするほどのさっぱり感なので、
ひとつひとつとても軽くて、あっという間に食べちゃいました。
餃子
オリジナルのタレも必見
オリジナルの餃子のタレは、醤油のやさしい甘みとお酢の酸味がキュッと餃子の味を引き締めるだけではなく、
フワッと香るゴマ油がプラスされています。
ニンニクが強い餃子と酢じょうゆの絶妙なバランスと、ゴマ油が少し加わったタレは極上のコラボレーション。
薄味のさわやかさを特徴とした柑橘類である、宮崎県の名産 “日向夏(ひゅうがなつ)”を使用した日向夏のタレは、
ニンニクが効いた餃子と食べることでサッパリとした味わいに。
ピリッと辛い味が好きな方には、ミソや柚子コショウのタレもあるので要チェック。
餃子
まとめ
数々のテレビ番組で取り上げられ、超人気お取り寄せ餃子「ぎょうざの丸岡」をお伝えしました。
多いときは1日に何万個も作るという手づくりできたての生餃子は、
消費期限が製造からたったの4日と短いですが、こだわっているからこそ味はホンモノ。
さらに美味しさが増すオリジナルの餃子のタレ合わせて注文してくださいね。
1ヶ月待つこともありますが絶対に損はしません。
これが正真正銘、ニンニク入りの王道の焼き餃子、ぜひ一度味わってみてください。
店舗情報
ぎょうざの丸岡
<中町店>
住所:宮崎県都城市中町3-5
電話:0986-22-0101
営業時間:10:00〜売り切れ次第
定休日:不定休