“ワイン”って聞くと、バーもしくは女子会で使うようなオシャレな居酒屋をイメージしてしまい、一人で行くには最初ちょっぴり敷居が高く持ってしまう方多いのではないでしょうか?
品川駅からJR京浜東北線で6分、お隣は羽根つき餃子の聖地・蒲田駅がある“大森駅”で下車。東口から歩いて5分。
すぐ近くには大森銀座商店街があり人通りも多く、居酒屋が立ち並ぶ中、雑居ビルの中に餃子屋さんやあるんです。
ビルの前に置いてある手作り看板が目印。
地下へと続く階段を降りていくと聞こえるお店からワイワイガヤガヤと賑やかな声が響いています。
そっと扉を開けると、小さなキッチンにL字型カウンター席とテーブル席が6つほどある、まるで秘密基地に紛れ込んだかのようでした。
「餃子とワイン屋」
単純明快。名前のとおり餃子とワインのお店です。
地下の隠れ家のような場所で、壁にたくさん貼られている手書きのメニューがまた秘密基地の雰囲気にさせているのかも。
ワイン屋のお店といえども、セミの鳴き声がひっきりなしで聞こえて溶けるように暑い8月となれば、ますます最初の1杯はビールで乾杯したい。
冷凍庫で冷やされていたであろう、キンッキンに冷えたグラスに注がれる生ビールの最高たるや。見間違いかと思いきや本当に220円という破格な値段。
餃子とワイン屋は、ビールだけではなく100円代のおつまみもあるくらい、どのメニューも安いのです。
餃子
10個360円!?何個でも食べられちゃう焼き餃子
餃子(以下、ノーマル餃子)は5個230円、10個はなんと360円(!)。
え、この価格だと10個頼むとおトクどころか、むしろ頼まないと損じゃない!?
ちゃっかり一人で10個注文しちゃいました。
(写真撮るの忘れて半分食べた状態で撮影…笑)
ノーマル餃子は、一口で食べられるくらい小ぶりなサイズで、ウィンナーを食べたあとのようなお肉感いっぱいな味。
初めてのはずなのに、すでにどこかで食べたことがあるような、懐かしさを覚え餃子でした。
しっかりした味付けなので何もつけずに食べてもGOODだし、キュッと味が引きしまる酢多めの胡椒ブレンドがオススメ。
餃子
タバスコと食べるイタリアン風の餃子
餃子とワイン屋オリジナル“イタリアン餃子”280円
イタリアン餃子にはたっぷり入って濃厚なチーズとかすかに香るセロリが絶妙に絡み合って新鮮な気持ちで食べられます。
チーズの餃子といっても過言じゃないくらいチーズの存在感抜群です。
お好みでタレとして、タバスコをすこし付けて食べると全然ちがう風味になり、これまた新しい。もちろん初の試みでした。
ワインも例外なくとびっきり安いグラス1杯250円。イタリアン餃子とピッタリ合います。
まとめ
大森駅から近く、地下にある隠れ家のようで秘密基地みたいな餃子屋さん。
とってもお財布にやさしくて、どれもおいしくて、おなかいっぱい食べられる。
おまけに“餃子とワイン”という珍しい組み合わせにも出会えて、緊張せずに気軽に行けちゃうのも魅力的。
お客さんはメンズと30〜40代以上のちょっとオトナなカップルばかりで、全体としては落ち着いているけれど程よく賑やかなので、居心地よく過ごせます。オススメ。
餃子とワイン屋
住所:東京都大田区大森北1−16−8 第16大協ビルB1階
電話:080-4933-5865
営業時間:17:00〜23:00
定休日:月曜日/第1・3火曜日