●更新日:2023/03/19
東京方面から行く場合、
品川駅よりちょっと先、蒲田駅の手前にある京浜東北線の大森駅。
“蒲田の餃子御三家”と呼ばれる名店の仲間(と呼んでいるお店)「大連」には、何度も足を運びました。
また餃子とお酒の組み合わせが楽しめるお店は見つけましたが、
今回はついに!ランチタイムに1人でふらっと入れる町中華を発見!!!
今回は大森で見つけた町中華「満福」について紹介します。
タイムスリップしたような満福
JR京浜東北線・大森駅の東口からイトーヨーカドー方面へ徒歩10分、
京急・大森海岸駅からの方が近く徒歩5分。
大きめな道路から1本入って静かな住宅地の町角にひっそりと佇む町中華を見つけました。
その名前は「満福(まんぷく)」。
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』に登場しそうな昭和の懐かしい雰囲気がある外観(例えが古い?笑)。
中に入ってみると、黒板に書かれたメニューといい、流れている音楽、小さなテレビ、貼ってあるビールのポスターどれも昭和感があって、
なんだか田舎のおばあちゃん家にいるみたいで落ち着きます。
カウンター7席、テーブル4席×2卓の計15席。
テレビ東京「モヤモヤさまぁ〜ず2」で紹介されたことがあるそう。
満福名物は、豆板醤を使わずに鷹の爪とニンニクとお酢で味付けされた麻婆麺!
美味しいという噂の麻婆麺を求めて満福を訪れる人も多いようです。
薄皮だけどボリューミーな餃子
注文してからカウンター越しに、餃子を焼いているんだろうなぁ〜と想像できるパチパチっという音を聞く時間が好きです。
町中華が好きな理由のひとつかもしれません。(わかる人いませんか?)
餃子 5個。パリッとした焼き目の餃子は標準サイズ。
お箸で持ってみると、全体的にぽてっとした見た目で具材たっぷりでむっちりしているのに、とっても薄皮でビックリしました。
野菜ベースの餃子で、圧倒的なキャベツとニラの存在感。
キャベツの甘みもニラの独特の風味もあってニンニク効いているのに、
ガツンとビールと一緒に食べたい!というタイプの餃子じゃなくて不思議な味。
少し薄味でやさしい味付けなので、ラー油とお酢のタレで食べてみたら正解!
ラー油のちょっとピリッとした辛さとよく合います。酢醤油とも合うかもしれないな…と思いつつ酢ラー油で完食しちゃいました。
チャーハンもクセになる
麻婆麺がお店看板メニューだと知りながらも、私の中で町中華に来たらチャーハンを食べたい!そんな気分でした。
大将が中華鍋を振ってチャーハンを作る姿を見ながら待っている時間、
ガン見してはいませんが実はとってもワクワクしています。
家でチャーハンを作っても中華鍋は持ってないし、持っていたとしても重くて振ることは難しいだろうし、
私にはフライパンが精一杯だから、プロの料理人が作る姿はやっぱり素敵。
キラキラ黄金色のチャーハンは絶妙な塩加減で美味しいです。
チャーハンをおかずにして白ご飯を食べたいというぐらい濃いわけではなく、
かといって薄味でもなくて飽きないぐらいのちょうど良い味。
手がとまらない〜セットの中華スープとのバランスも良くて、食べる手が止まらずあっという間に完食しちゃいました。
まとめ
今回は東京・大森にある町中華「満福」についてお伝えしました。
大森はデートスポットや遊ぶ場所があまり多くないので、用事がなければ行く機会は少ないかもしれません。
でもチェーン店じゃなくて居酒屋でもないお店へ友だちと一緒にご飯をするのはもちろん、一人でふらっと立ち寄るのにもピッタリです。
大森へ訪れる際は一度行ってみてほしいお店です。
店舗情報
満福
住所:東京都大田区大森北2-10-1
アクセス:京急・大森海岸駅から徒歩5分
JR京浜東北線・大森駅 東口から徒歩9分
電話:03-3764-3858
営業時間:11:00~22:00
定休日:火