やっぱり王道の酢醤油?ラー油ちょい足し?酢コショウ?
……それとも味噌だれや柚子コショウなど地元おなじみのタレ?
いえいえ、今回はポン酢をつけて食べてみてはいかがでしょう。
経験がない人はもったいない!
私も先日初めて試したところ、餃子とポン酢の相性が良すぎてビックリしました。
餃子のタレとしてのポン酢についてお伝えしていきます。
ポン酢とは、柚子・レモン・ライム・すだち・かぼす・ダイダイなど柑橘類の果汁にお酢を加えた調味料のこと。
オランダ語でブドウ酒やブランデーなどの蒸留酒などに、果汁や砂糖などを加えて作るカクテル類の飲みものを指すポンス(pons)から、
酢と合わせて生まれた単語と言われています。
フルーツポンチのポンチも同じなんだそう。
ちなみにスーパーでよく売っている味ぽんなど醤油と似た色のものは、一般的にポン酢醤油といって、柑橘類の果汁に醤油を加えたものです。
ゆずポン酢やかぼすポン酢のようにどの果汁がわかるような商品も多いですね。
ポン酢はしゃぶしゃぶや水炊き、刺身や冷しゃぶ、焼き魚、酢の物など和食によく用いられています。
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醤油とポン酢のちがいは○○だけ?
ところで餃子と合わせる定番のタレといえば酢醤油ですよね。
ここで一度冷静に考えてみると、酢醤油というのは酢と醤油を合わせたもの。
(割合については私の場合餃子の味によって変えちゃいますが、基本的には人それぞれの好み。)
ポン酢は先ほど説明したとおり柑橘類の果汁にお酢を加えたものであり、さらに醤油を加えたものがポン酢醤油です。
酢醤油 = 酢 + 醤油
ポン酢(醤油) = ポン酢(果汁+酢) + 醤油
つまり酢醤油とポン酢醤油のちがいは、柑橘類の果汁が入っているかどうかだけということがわかりました。
餃子のタレとしては登場の機会が少ないかわいそうなポン酢ですが、
柑橘類の果汁が入っているだけであれば餃子との組み合わせもアリなのでは!?
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CMでも餃子にポン酢推してた!
私と同じように、ポン酢と聞いてミツカンの味ぽんを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
手頃な値段で買えちゃう味ぽんのCMで、
俳優のムロツヨシさんが数々の料理を味ぽんと一緒に食べていますが、そのなかで餃子もありました。
味ぽんが餃子のうま味を引き立てる
肉汁を味ぽんがジュワッとからみ合う
このうまさ神ジュワ!
確かに水餃子には合いそうだなと思うけれど、焼き餃子もポン酢で食べてみるという発想は出てこなかったです。
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実食してわかったポン酢と餃子の良さ
というわけで、肉汁たっぷりの餃子と柑橘類のさわやかな酸味も合わせもつポン酢は確かに合いそう!と思った私は初めてポン酢と一緒に食べてみました。
おそるおそる肉汁たっぷりの餃子と食べてみたところ、醤油が入っていないポン酢との相性が良すぎて感動もの……!!
もちろん味ぽんのように醤油が入っているとより酢醤油に近いのですが、私は醤油が入っていない果汁と酢だけの味わいが新鮮でした。
意外と酢醤油やラー油、酢コショウ、一般的となっているどの餃子のタレでも味わえない新感覚。
もっと知ってほしい!広まってほしい……! CMを見た人はぜひ一度食べてみてほしい。ムロツヨシさん頼み(笑)
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まとめ
今回は餃子のタレとしては新参者!?ポン酢についてお伝えしました。
よくよく考えたらポン酢は柑橘類の果汁に酢を加えたものなので、酢醤油とよく似ているのに餃子のタレとして登場率低いよなぁ〜と思いました。
実際に食べてみた感想として、
肉汁たっぷりのジューシーな餃子には柑橘類のさわやかな酸味と酢がキュッと味を引きしめてくれるので、サッパリとした味わいになりとても食べやすくなりました。
自宅にポン酢がある人、これからサッパリしたものが食べたくなる本格的な暑い夏に餃子が食べたくなった時は、
ぜひ餃子にポン酢をつけて食べてみてください。