手づくり餃子は、野菜を切って、調味料を計って餡を作り、それから餡を餃子の皮で包んでから焼くという、手間がかかる料理ですよね。
カレールーを使って、カンタン美味しいカレーを作るように、餃子もカンタンに美味しく作って食べたい!と思って数々のスーパーマーケットを巡りました。
その結果、野菜がすでに切られている餃子用のカット野菜と、カレールーのように入れるだけで味が完成する餃子の素があることを知りました。
今回は、限界まで時短をめざして餃子を作ってみたので、 使用した餃子の素、レシピをまとめていきます。
・餃子の皮 20〜25枚ぐらい
・豚ひき肉 100〜200g
・キャベツ・ニラのカット野菜 1袋(200〜300g)
・餃子の素 1回分(35g)
醤油、ゴマ油、塩コショウと分量を計算しながらボウルに入れていく作業、餃子の味を決める一大事でもあるので意外と神経使いますよね。
そのまま入れるだけで餃子の味が保障される、とっても便利な餃子の素が売っていること、ご存知ですか?
餃子
“おけ以”の餃子の素を紹介
今回の使用した餃子の素はコチラ。
「おけ以」は、東京・飯田橋にあるミシュランにも選ばれた餃子の名店。
創業から60年以上経つ現在もなお、オープン前から行列ができる超人気店で、お店の看板メニューである餃子は、やや大きく食べごたえ抜群なのに野菜の甘みを感じる味だから飽きません。
ちなみにコチラに実際に行って食べてまとめた記事があるので、合わせてどうぞ。
そんな老舗の名店“おけ以”の餃子の味が、家でも作れちゃう素なのです。
というわけで、今回はひき肉とカットされたキャベツとニラ、餃子の素を混ぜ合わせるだけのカンタンな餡を、餃子の皮パパッと包んで焼いちゃうという、超お手軽で時短な手作り餃子を作ってみました。
餃子
【20分】超時短レシピ
① 【混ぜる】3分
豚ひき肉と餃子の素(とろっとした液体です。)をボウルに入れて混ぜて、馴染んだらカット野菜(キャベツとニラ)を入れて、さらに混ぜ合わせる。
*忠実におけ以の餃子を作るためには、キャベツではなく白菜を使っており、お肉より白菜の量が多いので、餃子の素が入っている箱の裏のレシピを参考にする方がいいと思います。
*おまけポイント【味見編】
餃子はできあがるまで味がわからないと思われがちですが、実は包む前にひとくち分だけ餡をレンジでチンすると、味見できるのでオススメ。
今回は餃子の素を使っているので、本当は不要かもしれませんが、毎回のクセで味見しちゃいました。
② 【包む】 超集中すると10分でできました!
餃子の皮に餡をのせて包む
*野菜を切る・調味料を計る作業がないから、包むことに全力で取り組みましょう!(笑)
今回は、イトーヨーカードーに売っていたセブンプレミアムの餃子の皮(大判)を使用しました。
餃子の皮 (大判) 24枚入り
税込175円
標準サイズは30枚入り100円なのですが、大きいサイズの皮にたっぷり餡を入れて包むのが私のこだわり。
実はこの皮は初めてだったのですが、薄すぎず分厚すぎないので、焼き目はパリッと、他はモチッとやわらかい絶妙な焼き餃子になりました。
③ 【焼く】 7分
- 油を気持ち多めに引いて熱したフライパンに、餃子を並べて中火で焼く。
- 少し焼き目がついたら、餃子の高さ1/3ぐらいお湯を入れ、フタをして蒸し焼きにする。(弱火〜中火)
- フライパン内の水気がなくなったら、お皿に盛り付けて完成。
餃子
餃子の素でつくった餃子を実食
限界まで時短をめざした結果、20分でした。こんがりキレイに焼けました。
更なるスピードアップのためには、職人のように手早く餃子の皮を包んでいく練習を積んでいくしかなさそうですね(笑)
大判の皮で包んだこともあり、焼き目はパリッと、中はジュワッと肉汁があふれる食べごたえのある餃子になりました。
タレをつけずに餃子だけをそのままガブッとかぶりつきたい私は、豚肉100gに対して
餃子の素1袋1回分のところ、豚肉が200gだったこともあり実は味見をしてからもう一袋入れて合計2回分で作りました(笑)
はい、そこ!お店の餃子を完全無視しているとか、塩分過多になるとか言わないように(笑)
多分そのおかげで、 今回使用した餃子の素はニンニクが入っていないにもかかわらず、しっかりした味付けとなって手づくり餃子過去1番のジューシーさ(笑)
餃子
まとめ
今回はとことん時短をめざして、餃子を作ってみました。
当初餃子の素を使用するだけの予定でしたが、キャベツやニラなどの野菜を切らずに、カットされた野菜を使うことで、たった20分で完成。
老舗の有名店である“おけ以”の餃子ができる餃子の素なので、絶対に失敗しない間違いない味になることもうれしいですね。
切らない、計らない、混ぜて包んで焼くだけのカンタン餃子。餃子を作るには時間がかかるから……と気が進まないそこのあなた、ぜひ一度取り入れてみてはどうでしょうか。