東京の有名な観光地のひとつ、スクランブル交差点がある“渋谷”には、意外かもしれませんが餃子屋さんがあまりありません。
"渋谷駅から近くておいしい餃子屋さんおしえて"と聞かれるとほとんどの確率で話す、一人でも複数でも行きやすく、しかも安い「薄皮餃子専門 渋谷餃子」をお伝えします。
スクランブル交差点渡って、渋谷センター街をまっすぐに5分ほど歩いてMEGAドンキホーテあたりで右手を見るとビルがあります。
平日の夕ごはん時でもドアの前からつづく階段に並んでいる人がいるという人気ぶり。
階段の幅はビックリするぐらい狭いのですが、店内はカウンター8席とテーブル41席とあって案外広いので回転率は早め。
渋谷餃子ですからもちろん本店がある渋谷、新宿西口・新宿三丁目と新宿に2店、恵比寿、神奈川県の川崎、埼玉県の越谷であわせて7店あります。
お昼11:00から深夜2:00まで営業していて、恵比寿店と川崎店は朝の5時まで開いています。
終電を逃したときや夜中無性に餃子を食べたくなったときは渋谷餃子へ行きましょう(笑)
ちなみにファミリーレストランでよく見かけるタブレットで注文する、餃子屋さんでは珍しいスタイル。
餃子
薄皮の焼き餃子は肉の旨みを感じるまで待ったなし!
焼き餃子
一人前6個 290円
ニンニクあり・なしが選べます。6個290円と一皿が安いですが、たくさん頼んだら、もっと安くなるんです。
20個は単純に計算するより90円おトクな880円、30個は160円おトクな1290円になる大皿メニューもあるので、たくさん食べる人や大勢で行った人は必見。
餃子20個が乗ったお皿は迫力満点で、パーティー感も出てワイワイ楽しい気持ちもUP。
渋谷餃子の推しポイントは、家庭で作るのが難しい薄皮。
焼き餃子のしっかりついた焼き目の皮はサクッと音を立てて、口の中に餃子を運んでみると、もうニラの渦に巻き込まれます。
ニラをこれでもかと感じていると、だんだんと肉の旨みが後から出てきました。
薄皮だからこそ、皮の食感を感じるまもなくニラ・そしてお肉の旨みがダイレクトに届く、餃子の餡を楽しむ餃子となっています。
餃子
口のなかに入れるとパッと消える水餃子!?
水餃子
一人前6個 290円
口のなかに入れた瞬間に皮がワンタンのように溶けて、舌の上に餡が一気に広がってもう旨み一色。
個人的には皮がスッと口の中でなくなるので、水餃子のほうがよりダイレクトにお肉の旨みを感じられました。
渋谷餃子のラー油はトウガラシがたくさん入っていて、ピリッとした辛さだけではなく、フワッとゴマ油のような甘みもあるクセになるおいしいタイプでした。
茹でたタイプの水餃子だと思っていたのですが、少しスープが入っていたので、ラー油を少し入れて飲んだところビンゴ。
辛さと水餃子の肉の旨みがにじんで混ざったスープが体に染み渡って、カラダも心も大満足。ぜひ試してほしい。
餃子
いつも話題になる期間限定メニューも要チェック!
シューマイ餃子
ありそうでなかった“シューマイ餃子”は、見た目は餃子で中身はショウガ風味のタケノコの食感も楽しめるシュウマイ、カラシ付きでした。
両方のイイトコ取りのちょうどどっちとも言える味、餃子の皮で作ったシュウマイというとわかりやすいでしょうか。
まさしく百聞は一見にしかず、食べてみたらわかります。復活したらぜひ。
わさビーフ餃子
あのスナック菓子“わさビーフ”が餃子になりました、その名も“わさビーフ餃子”。
復活の声があまりにも多く1年経たずに再登場した、今ではスーパーマーケットで冷凍餃子として発売されるほどの人気商品。
ツーンと鼻にくるほど豪快に入ったワサビがだんだんとクセになってくるんです。他の店では出会えないワサビ餃子はチャレンジする価値アリ。
餃子
まとめ
今回は安くて手軽に楽しめる「薄皮餃子専門 渋谷餃子」についてお伝えしました。
餃子以外にも鶏カラアゲやチャーハンも人気で、おつまみなどメニューも豊富に揃っています。
一人でも入りやすく、複数人にもおトクな大皿の餃子もあるので、シチュエーションにかかわらず行けるのもうれしいですね。
新宿や渋谷など東京でも集まりやすい都心で、夜も遅くまで開いているので、ぜひ一度足を運んでみてはどうでしょうか。
薄皮餃子専門 渋谷餃子 渋谷本店
住所:東京都渋谷区宇田川町30-3 アトラス渋谷ビル2F
電話:03-5428-5050
営業時間:11:00〜翌2:00
定休日:なし