“餃子”って小麦粉の皮で包んでいるから糖質も必然にとってしまうし、油で焼くから脂質も高そう……というイメージありますよね?
皮から糖質・お肉からタンパク質と脂質・キャベツやニラから多少ビタミンが摂れるので、餃子は時に“完全食”と呼ばれることもありますが、
ダイエットをするぞ!と決めた人のなかに、餃子を食べる人はあまりいないと思います。
ちなみに私自身、餃子を毎日食べるようになってから体重が5kg以上落ちている状態ですが(ダイエットを意識していないです)、稀ですよね(笑)
今回は糖質制限やダイエット、体重コントロールしている方も食べられる冷凍の餃子を見つけたので、お伝えします。
ある日Amazonで検索していると、こんな冷凍餃子を見つけてしまいました。
40個入り 1,980円
マッスル(muscle)とはご存知のとおり英語で筋肉という意味なので、マッスルギョーザを直訳すると、“筋肉餃子”?
いえいえ、筋肉づくりには欠かせないタンパク質を、手軽においしく摂ることができる餃子という意味です。
以前お伝えしたゴーゴーカレーギョーザや、わさビーフギョーザを製造している餃子専業メーカー株式会社の信栄食品が、マッスルギョーザも手がけています。
金色のパッケージはノーマルのマッスルギョーザで、シソ味。
他にはニンニク&ニラが入っていない“ゆず風味”、お肉の代わりに大豆ミートを使用している“ベジ”があります。
餃子
味の素の冷凍餃子と成分くらべてみた
どれくらいマッスルギョーザがカラダ作りをサポートしてくれそうなのか、Ajinomotoの冷凍餃子とくらべてみました。
エネルギー: 126kcal
たんぱく質: 13.2g
脂質: 1.8g
炭水化物:19.2g
(糖質 :8.4g・食物繊維:10.8g)
食塩相当量 :1.8g
エネルギー :252kcal
たんぱく質:9.0g
脂質 :13.8g
炭水化物 :22.8g
(糖質 :21.3g・食物繊維:1.5g*)
食塩相当量 : 2.0g
*AJINOMOTOの栄養成分表には食物繊維の記載がなかったので、餃子の平均食物繊維量と比較しています。
タンパク質は約1.5倍、食物繊維は約7倍のうえ、カロリー50%オフ、糖質は約60%オフ、脂質87%オフ!
まさに低糖質&低脂質に加えて、食物繊維がたっぷりとれる高タンパクの冷凍餃子なのです。
餃子
完全食!マッスルギョーザのヒミツは○○
なぜこんなにカラダづくりに最強な栄養成分なのかヒミツは2つあります。
国産鶏ささみ肉を使用
ヒミツひとつ目は、豚肉ではなく鶏ささみ肉を使用していること!
笹の形に似ていることから名前がついた、1匹から2本しかない胸肉の裏側にあるお肉。
ご存知の方が多いと思いますが、脂肪をほとんど含まず、高タンパクかつビタミンが豊富なので、ダイエットをしている方や体重コントロールしているアスリートにも人気な部位です。
皮にこだわりました
具体的には公式サイトでも明かされていませんが、小麦粉の配合にこだわり、オリジナルの製造方法によってできた皮により糖質50%カットを実現。
鶏肉・野菜はすべて国産なのもうれしいですね。
餃子
あっさり味の食べごたえあり
いくらダイエットやカラダづくり向きとはいえ、おいしくなければ意味がない!ということで実食しました。
焼き餃子はフライパンで5分、水餃子は沸騰したお湯に3分で茹でるだけでカンタンに完成。
ジューシーさはありませんが、鶏肉の弾力がすごく噛みごたえバツグン。焼き餃子よりも水餃子の方が食べやすいです。
お肉とキャベツ・ニラがギュギュッと詰まっており、キャベツとネギの甘みの中にシソの風味を感じます。鶏だんごとワンタンを一緒に食べているイメージ。
あっさりとした味付けなので、ダシ醤油をつけて食べると味が染みわたって食べごたえがある一品になりました。
酢じょうゆでも試しましたが、しっかり味付けができるダシ醤油の方がおいしさUPするのでオススメ。
餃子
まとめ
今回は低糖質・低脂質、高タンパクの「MUSCLE GYOZA マッスルギョーザ」についてお伝えしました。
糖質制限やダイエット中、体重コントロールしている方や、もう一品おかずを増やしたいけど栄養バランスに気をつけたいときにもオススメです。
焼き餃子・水餃子だけではなく、スープ餃子にしても良し、茹でたもやしやサラダに入れてもOK。
税込・送料込みで1袋40個 1,980円ですが、3種類のセットや少しオトクになるまとめ買いも。
ぜひダイエット中やカラダを絞るときもガマンせず餃子をおいしく食べましょう。