●更新日:2023/06/04
“クレイジー餃子” と聞いて、どんな餃子をイメージしますか?
ハチャメチャな見た目で珍しい具材が入っているのかな?と想像して、
東京都葛飾区・金町にある中華料理店「クレイジー餃子」へ行ってきました。
チーズが乗っているから、チーズ餃子と思いきや、
もっと奥深い味の美味しい餃子でした。
今回は「クレイジー餃子」について紹介します。
メディアで紹介された中華料理店
JR常磐線・金町駅(かなまち)の北口を出て、
目の前にある東急ストアを左側に進んで、歩くこと5分。
「クレイジー餃子」に到着しました。
ちなみに京成金町駅は、JR金町駅の南口から目の鼻の先にあるので、
アクセスしやすい方の駅を利用するとOK。
クレイジー餃子という店名ですが、餃子専門店ではなく中国・東北地方の中華料理店。
店内は本格的な中華料理店というような雰囲気で、テーブルと座敷で合わせて50席ぐらいあります。
フジテレビの「有吉くんの正直さんぽ」、日本テレビ「ニノさん」など、
テレビをはじめメディアで紹介されたことがあるお店なのです。
メニューはすべて写真付きで、日本語の下に中国語も書いてあるスタイル。
餃子は7種類ありました。
・クレイジー餃子
・トルコ焼き餃子
・野菜焼き餃子
・シャキシャキ餃子
・羽つき焼き餃子
・鶏肉の水餃子
・えび蒸し餃子
コレがクレイジー餃子の秘密…!
店名になっている看板メニュー「クレイジー餃子」はマスト。
中国語表記の「疯狂的饺子」を見ると、
ハチャメチャな餃子なのか!? と想像してなんだか怖くなっちゃいました。
一皿5個。餃子の名前とは裏腹に、羽根つきのチーズ餃子と思わしき見た目。
実は、中国・満州地方の店主おふくろの味を再現したもので、
遊牧民もいるため、チーズもよく食べるんだそう。
豚肉とアスパラとエビが入っていて、アスパラとエビの食感と噛むたびに広がるアスパラガスの甘さ、エビの美味しさがクセになります。
羽根つきチーズなので濃厚なチーズの味が…!と思ったら、チーズの風味はビックリするほど控えめで食べやすかったです。
一口食べるとぼとぼとと落ちる肉汁…!と思っていたら、これなんと中国の甘酒・酒醸(チューニャン)。
甘酒!という感じでは全然なくて独特の甘さが、餃子に入っている肉と野菜とマッチしていて、口当たりがマイルドになるイメージです。
具材に甘酒が染み込んだ餃子だから全然脂っこくなくて、ペロッとあっという間に食べちゃいました。
見た目どおりのTHEチーズ餃子じゃなくて、具材も味付けも個性的で美味しいという店が個人的にはなんだかよかった。
肉の美味しさ広がるトルコ焼き餃子
トルコ焼き餃子も気になったので食べてみました。
中国語表記は「锅贴」なので棒餃子のことで、焼き目は下でネギとゴマがかかった餃子でした。
一皿5個。肉の美味しさとタマネギと思われる甘さが口の中いっぱいに広がります。
肉の餃子だけど全然くどくなくて食べやすくて美味しい。
トルコの餃子といえば、指先サイズの小さな水餃子にニンニク入りのヨーグルトソースで食べる“マントゥ”ですが、見た目は似ても似つかず。
具材がマントゥと同じ牛肉とタマネギだからトルコ餃子なのかなと予想しましたが、違っているかもしれません(笑)
ま、美味しかったのでよし!
まさかのニラ玉水餃子を発見
メニューには書いていないけれど、壁に貼っている紙を見ていると「ニラ玉水餃子」の文字を発見。
ニラ玉餃子に目がない私、目ざとく見つけちゃいました(笑) 即注文。
1皿5個。やや大きめサイズで分厚いもっちりとした皮に、ニラと玉子とエビがギッシリと入っていました。
いつ食べてもどこのお店で食べてもニラ玉&エビの餃子は美味しい。
ちなみに、お店人気メニューの「クレイジーナス」も食べました。
ナスをカラッと揚げて、スパイスで味付けされた一品。
フライドポテトに似ているけど、ジャガイモじゃなくてナスだから重くない。
サクサクでカレーのような味付けだけど、噛むとナスの食感と美味しさも広がる。
これは本当に美味しい。お酒が進む。ビールが進む(笑)
まとめ
今回は東京・葛飾区の「クレイジー餃子」を紹介しました。
見た目のインパクトが凄いクレイジー餃子は、食べてみると見た目以上の新発見!
他の餃子もクレイジーナス、本場の中華料理を美味しく食べることができます。
近くへ行く際は、ぜひ一度行ってみてほしいです。
店舗情報
クレイジー餃子
住所:東京都葛飾区東金町1-19-1
アクセス:JR金町駅 北口より徒歩5分
電話:03-5699-3588
営業時間:11:00〜23:00
定休日:無休