みんみんと正嗣は宇都宮餃子のトップ2として超有名ですが、では宇都宮三大餃子の場合は、みんみんと正嗣、あと一つはどこかわかりますか?
それが今回お伝えする老舗の餃子専門店「香蘭(こうらん)」です。
「餃子の店 香蘭」は、名店の宇都宮餃子が食べられる、餃子だけのフードコート「来らっせ」にも常設しており、焼き餃子のみならず水餃子・揚げ餃子もあります。
そしてお取り寄せもできるということで、今回取り寄せて家で香蘭の餃子をいただきました。魅力を徹底レポートします。
「餃子の店 香蘭(こうらん)」は、1959年(昭和34年)の創業から60年以上の歴史をもつ老舗の餃子専門店。
実は、一度惜しまれながら閉店してしまいましたが、2011年(平成23年)に復活した、食べログの餃子100名店にも選出されている名店なんです。
さまざまな宇都宮餃子の名店が集まる“餃子通り”からはずれて、東武宇都宮駅方面へ10分ほど歩いたところの静かな通りに佇んでいます。
公式サイト より
大きくて真っ赤な看板が目印の店を入ると、テーブルとカウンターが合わせて20席程度のカジュアルでシンプルな店内。
そしてメニューもシンプルで、焼き餃子・水餃子・揚げ餃子とライスのみ。ドリンクはビールとウーロン茶だけ。極限まで削ぎ落とした、正真正銘の餃子専門店でございます。
餃子
メニューは焼・水・揚餃子だけの専門店
餃子は徐々に値上がりしているものの、どれも一皿297円で、300円未満をキープ(2021年5月時点)。
焼き餃子 6個
標準的なサイズでやや細長いフォルムの焼き餃子は、宇都宮餃子らしく野菜の割合が大きくて食べやすいのですが、みんみんや正嗣とくらべるとより一層あっさりとした印象を受けました。
酢ラー油・酢じょうゆをちょっと付けると最強ですね。飲むように食べられます(笑)
水餃子 6個
スープに入った水餃子は、焼き餃子と同じくシンプルな味付けなので、中華スープをもっと薄くしたようなスープとともに胃にやさしく染み渡ります。ラー油をたっぷり入れて辛いスープにして食べるのが香蘭の定番。
数量限定の揚げ餃子は塩を付けて食べるスタイルで、カリッとした食感から肉汁を味わえるから、売り切れになることもしばしば。
餃子
冷凍生餃子は肉汁たっぷり!神のタレ!?
先日無性に宇都宮餃子が食べたくなったので、公式サイトから冷凍生餃子を注文しました。
冷凍生餃子(タレ付き)24個入り 1,166円
注文してから1週間以内に届くスピード感が個人的にうれしいポイント。
冷凍パックで郵送されるので、タレもカチコチに固まっているので要注意。常温に置くなどしっかりタレを解凍したことを確認してから冷凍餃子を焼き始めましょう。
香蘭の冷凍餃子は、いつもの私の焼き方(少し焼き目つけてからお湯を入れて蒸し焼きにする)ではしっかり焦げちゃったので、箱の裏面に書いてあるとおりに焼くことをオススメします。
焦げを阻止できた餃子たち
お取り寄せした香蘭の餃子は、どれだけ注意をしても最初のひとくちでまず肉汁がこぼれます。肉の旨みをキャベツや長ネギの食感とともに、口の中いっぱいに味わうとなんと至極なひと時。
入っている割合としては野菜のほうが大きいと思うのですが、お店で食べるよりもずっと肉感が強くて、THE宇都宮餃子とはちょっとちがった感覚でおもしろいですね。
酢の酸味とラー油のピリッとした辛さが特徴のタレとの相性も抜群。最初の一つはタレをつけない私が、タレをつけて食べたくなる美味しさ。
餃子
まとめ
今回は、宇都宮三大餃子としても名高い「餃子の店 香蘭(こうらん)」をお伝えしました。
野菜たっぷりのシンプルな味付けの焼き餃子、ラー油を入れてスープと味わう水餃子、売り切れ御免な塩と食べる揚げ餃子、どれもはずせないメニューばかり。
肉汁があふれるコクのある冷凍生餃子をお取り寄せして、家で焼き餃子・水餃子、揚げ餃子全部つくってみるのも、違いが楽しめて良いですよね。
ぜひステイホームな今の時期でもすぐに届きますので、気になる人は公式サイトか通販サイトからお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。
餃子の店 香蘭 (こうらん)
住所:栃木県宇都宮市本町1-24
アクセス:東武宇都宮駅から徒歩5分
電話:028-622-4024
営業時間:11:30〜20:30
定休日:火曜日
公式ホームページ
通販サイト