●更新日:2023/05/15
餃子を食べたい!という気分のとき、
一番に思い浮かべるのはこんがりキツネ色の焼き餃子ではないでしょうか。
とはいえ30℃以上が続く夏の時期は、
じっとしていても暑いのにガスを使って焼くと尋常ではないくらい暑くなります。
かといって簡単にできる電子レンジの焼き餃子はカリッとした焼き目にならない……
でもフライパン使って焼くのは暑すぎる…と堂々巡り。
ここで今回は水餃子を提案したいと思っています。
冬に食べる鍋に入れるイメージが強いかもしれませんが、冷やして食べても美味しいのです。
今回は水餃子の魅力についてギュギュッとお伝えします。
水餃子はスープに入れるだけじゃない
焼き餃子は好きだけど水餃子はあんまり食べない……という人もいると思うので、
まず簡単に水餃子について説明します。
小麦粉で練られた皮に肉や野菜などの具材を包んだものという点は焼き餃子と共通。
あえていうと焼き餃子よりも皮が厚くもっちりとした食感になっていることが水餃子の特徴といえそうです。
日本では “スープ餃子”にしてよく食べられますが、
本場中国では茹でて湯切りして食べる“茹で餃子”にすることが一般的。
また中国で餃子といえば水餃子を指し、おかずではなく主食です。
こちらの記事で詳しく紹介しているので気になる人は合わせてチェックしてみてくださいね。
水餃子はボイル派?レンジ派?
できたて熱々の焼き餃子を冷たいビールと一緒に食べるのも最高ですが、
今回は夏にこそ水餃子がもってこいだぞ!という話をしたいと思います。
その前に今回食べた水餃子を紹介します。
プリマハム株式会社の「もちっとぷるぷる水餃子」、冷凍餃子が1個18〜20gで約30個入っています。
ボイル以外に電子レンジでも調理が可能で、両方茹で餃子で試した私の感想は以下の通り。
味に大きな違いはないけれどボイルのほうが断然皮のもっちり感がありました。
調理中の暑さ ボイル < 電子レンジ
もっちり感 ボイル > 電子レンジ
美味しさ ボイル = 電子レンジ
水餃子と焼き餃子は調理方法が違うだけかと思いがちですが、食べるたびに味も全然違うことを実感します。
大福に似たもちもち食感が特徴的な皮から、噛むたびにしっかりと味が舌に行き届くような肉の美味しさ。
この肉の味は焼き餃子を食べているときには感じない水餃子ならでは!
夏こそ冷やし水餃子がオススメ!
本格的な夏になり食欲が落ちてきた…冷たいものを食べたい…
そんな気分になる人も多いのではないでしょうか?
簡単な素麺の出番ですが、ココで水餃子も選択肢に入れてほしいです!
冷やして食べる水餃子、略して冷やし水餃子オススメの理由3つ、一つずつ見ていきましょう。
●理由1. 冷やした水餃子はツルッとさっぱり
餃子を茹でて湯切りした後(電子レンジでもOK)、水や氷水に入れて冷やすことで、
素麺のようなツルッと喉ごしの良いサッパリした水餃子に大変身!
ポン酢に付けて食べるも良し、サラダに入れてドレッシングと絡めて食べても美味しいのでぜひお試しあれ。
ちなみに冷たい水で冷やすことで具材がキュッと締まって、味に張りができてさらに旨みが凝縮されたような気がしました。
●理由2. たんぱく質が簡単に摂れる
今回あえて素麺と比較すると、
炭水化物である素麺と比べて水餃子は肉が入っているのでたんぱく質を摂ることができますね。
茹で時間は水餃子のほうが数分長いかもしれませんが、肉の美味しさを味わえるのなら良いかなと思いませんか?
電子レンジで温めるのであれば同じくらいの時間でできると思います。
●理由3. ヘルシーでアレンジ自在
水餃子の特徴は油を使わずに茹でること!
つまり焼き餃子よりも断然ヘルシーかつアレンジ自在なんです。
ポン酢に付けるシンプルな茹で餃子、ゴマだれやラー油などピリ辛のタレを作ってお酒のお供として食べてもOK。
またサラダと入れて美味しく食べられるのも冷やし水餃子ならでは。
まとめ
今回は夏に食べる水餃子についてお伝えしました。
茹でた水餃子を冷やすことでツルッとさっぱり食べやすくなり、なんとなく食欲がわかない暑い時期にこそ試してほしいと思います。
まずはスーパーで売っている水餃子を買ってトライしてみてください。