東京から飛行機で約3時間、しかも国内旅行へ行くよりもコスパがイイ、日本人女性に人気な海外旅行といえば“台湾”ですよね。
小籠包が絶品の台湾ですが日本でも台湾グルメを食べられて、ジュワッと弾けて肉汁が飛び出すことで有名な餃子屋さんがあるのをご存知ですか?
今回は、その肉汁が出てくる勢いのよさから“生きてる餃子”という異名をもつ「曽さん(そさん)の店」をお伝えします。
代々木駅は新宿駅から徒歩10分、渋谷駅から電車で4分という近さ、おまけにJR山手線とJR総武線、都営地下鉄大江戸線と3路線あるアクセスの良いのです。
そんな代々木駅から徒歩5分以内に10近くの餃子屋さんが集まっている激戦区。
どのお店も魅力的でおいしいのですが、その中でも雑誌「大人の週末」の餃子食べ比べ特集で1位をとるなど、数々のメディアで取り上げられ話題となった台湾料理がおいしくいただける人気店が「でっかい餃子 曽さん(そさん)の店」。
餃子
「曽さん(そさん)の店」は券売機スタイルだけど追加注文OK
代々木駅西口から徒歩1分。いや30秒でも行けるかもしれません。
お店の外にある券売機で買ってから店内に入るスタイルで、使える紙幣は千円札のみですが、その時に持っていたのは唯一1万円だったので、店員さんに両替をお願いしてみると後払いでもOK。
しかも追加注文も頼むときに店員さんへ現金を渡せば可能なので、注文は1回きりではなく臨機応変に対応してくれます。
1階はカウンター11席で、2階はテーブル20席となっていますが、残念ながら店員さんは1階しかいません。
2階へ案内された場合、追加注文など店員さんへ声をかけるのは、注文を取りに来るときか料理を持ってきたときです。なかなか来ないのなら自分で1階へ行って伝えましょう。
餃子
ヤケドに注意!肉汁が飛び出してくる“生きてる餃子”って?
1mmほどの分厚い皮に、女性の拳ぐらい大きくてごろんと丸いが特徴の大きい餃子が運ばれてきました。
6個570円
できたての餃子は写真に写りそうなほどモウモウと湯気が立ち込めていて、おそらく猫舌の人しばらく食べられないので少し冷ましてから食べる方がいいかもしれません。
お店のいたるところに見える“肉汁飛び出し注意”と書いてある貼り紙。
覚悟して一口食べてみても肉汁がピューッと飛び出してくるので、餃子を少しかじってスープのように肉汁を吸ってから食べるのがオススメ。
“生きてる餃子”と表現した人は天才です。
まさに食べ方は小籠包スタイルで、はじめに肉汁を吸わないと、飛び出すしボタボタこぼれ落ちてしまうのでもったいない。
餃子
モッチモチの皮のヒミツは、大福で使うアレ
曽さんのお店の餃子は、皮がモッチモチ。
このモチモチの秘密は小麦粉のほかに大福の皮や団子に使うことが多いもち粉も使用しているからなんだとか。皮の柔らかさと肉の弾力感にノックアウト。
焼き餃子と水餃子が同じ皮を使っていて、より勢いよく肉汁が飛び出してくるのは、焼き餃子なので食べるときは充分に気をつけてくださいね。
そのままで食べると、肉汁と噛むたびに溢れる肉の旨み、そしてふんだんに使われているニラが効いていて食べやすいですが、ラー油と合わせて食べると、さらにニラと絡み合うのでまた違った味になり最後まで飽きません。
餃子
まとめ
代々木の「でっかい餃子 曽さんの店」をお伝えしました。
餃子6個570円なのに、焼き餃子とライス・スープ・お新香の4点セットで610円はランチ限定。
お持ち帰りもできる、もっちり分厚い皮とはじけ飛ぶほどの肉汁いっぱいの餃子を堪能してみてください。
でっかい餃子 曽さんの店
住所:東京都渋谷区代々木1-33-2
電話:03-3375-1868
営業時間:11:00〜翌1:00
定休日:無休